OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

Windows95や98のPCゲームをubuntuで楽しむ方法

1.概要

20年以上前のWindows95/98のPCゲームは、現在のPC環境で動作するかを個人環境で検証しました。Windows95/98時代はPCゲーム全盛の時代で、部屋の片付けをして、多数のゲームソフトが見つかる方も多いと思います。WINEを利用することで、DOS API(INT命令)を利用しないWindows95/98のPCゲームは利用できます。仮想環境を利用することでDOS APIを利用するPCゲームは動作するのか検証をしました。

結果は、仮想環境(KVM)を利用することでUEFI対応やUEFI非対応のPCでWindows98SEは動作し、過去のゲームは利用できました。しかし、UEFI対応PCをCSM(Compativility Support Module)を利用している場合はWindows98SEは動作しない結果でした。

2.詳細

(1) PC環境

Windows95/98をネイティブ環境で動作させる新品のPCはありません。当時はIntel Pentium 200MHzを利用し、Memory 32MB、Disk 512MB程度のスペックでした。当時のPCと比較すると所有するPCは100倍位はスペックが上です。そこで、Ubuntu-20.04のKVM(qemu)を利用して仮想環境でWindows95/98を動作させます。

最新PCはUEFIのBIOSを備えています。UEFI非対応のPCも保有しており、両方のPCで検証をしました。しかし、OSをインストールする場合、FDDブートは非対応のため、CDブート可能なWindows98SEだけを検証対象としました。

(2) 結果

個人で検証した結果は以下のとおりです。

・UEFI対応やUEFI非対応のPC上でKVMを利用してWindows98SEは動作します。
・KVMの既定値変更をすることでWindows98SEをインストールできます。
・Winodws98SEの仮想NICは認識できずLANは動作しません。
・Windows98SEのUSBは利用できません。
・DOS API(INT)はSVGAドライバを変更することで動作しました。
・サウンドはSoundBlaster16を利用できました。
・UEFI対応のPCでCSM利用の場合、Windows98SEは導入できません。

(3) 導入手順

Ubuntu-20.04 Desktopが導入済みで、Windows98SEのメディアからisoファイル作成及びライセンスキーが存在することを前提とします。参考資料を参照して作業願います。

(a)KVM環境の導入

sudo apt -y install virt-manager qemu-system

(b)仮想マシンマネージャー操作(VirtManager)

Windows98の仮想マシンを作成(サポート期間が切れたOSを選択)で、Memory=128MB、CPU=1、Disk=0.5GBを選択して、「インストールの前に設定をカスタマイズする」を選択後、完了します。変更箇所は下記内容です。

ブートオプション:IDE CD-ROMにチェックを入れ、IDE ディスクとIDE CR-ROMの順番を入替える
サウンド ich6:sb16を上書き
ビデオ QXL:cirrusを上書き

(c)インストール

上記設定後、インストールを開始
Windows98SEインストール完了後、ブートオプションの設定をIDE ディスクのみへ戻します。

(4) SVGAの導入

VBEMP 9x Project Universal VESA/VBE Video Display Driver (for Windows 9x Architecture)
https://bearwindows.zcm.com.au/vbe9x.htm

上記サイトからWindows 9x clones - ALL of them のVersion 2014.02.14からDownloadして設定します。
詳細は参考資料を参照

(5) PCゲームの確認

Windows98SEでPCゲームを動かせる環境が整備でき、数個を確認しました。PCゲーム導入と確認は省略します。

(6) 他の手段

WindowsのGameを実行するにはwineを利用する手段もあります。最近dosbox-xを利用した試験を行い一番良い気がしています。本ブログ内にもwineによるWindowsのGame試験、dosbox-xによるWindowsのGame試験をしています。参考資料を参照してください。

参考
[本ブログ内参照]
・Windows95/98のPCゲームをubuntuで楽しむ方法 総集編
・wineを利用してwindows95/98時代のgameでmidi音源再生しました
・ubuntu 22.04とwineでwindows95/98時代のgameにチャレンジ、midi音源成功
・ubuntu 24.04 LSTでwineとmidiとwin98 gameを試しました
・ubuntu-22.04.4、ubuntu-24.04でのdosbox-xを利用したwindows95/98ゲーム評価 
[外部サイト参照]
KVM : 仮想マシンを作成する (GUI)
QEMU/Devices

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