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6月, 2024の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

jenkinsをdocker環境で起動

1.概要 jenkinsをdocker環境で起動しました。少し手順が必要なので、その内容を記述します。 2.詳細 参考資料に従って、jenkins/jenkins:ltsを利用します。2年間は利用できるので良い選択肢です。 Docker Compose with Jenkinsにdocker-compose.ymlが記述されています。今回は必要最低限の構成とします (a) docker-compose.yml version "3" services:   jenkins:     image: jenkins/jenkins:lts     ports:       - "8080:8080" (b) 起動 $ docker-compose up -d で起動します。 (c) ブラウザから接続 Firefoxにて、http://localhost:8080 で接続します。 Unlock Jenkinsが表示され、Administrator passwordを要求されます。 docker-compose logs とterminalで入力をして、 Please use the followin password to proceed to installationの下に記述されている文字列をコピー&ペーストでFirefoxの入力エリアに入力します Customaize Jenkinsでは、Install suggested pluginsを選択します。 Getting Startedと表示され、プラグインがインストールされる時間が必要です。 Create First Admin Userが表示され、以下のように入力します ユーザー名 admin パスワード admin パスワードの確認 admin フルネーム admin メールアドレス admin@localhost Instance Configuration Jenkins URL  http://localhost:8080/ が表示され、saveします。 Jenkins is ready! が表示されて環境構築できました (d) ユーザー作成 Jenkinsの管理 => Security => Usersを選...

Windows11をローカルアカウントでインストールする方法

1.概要 Windows11をローカルアカウントでインストールする方法をネットで見つけたのでKVM環境で試してみました。Windows11はライセンス認証なしでもインストール可能でした。ちょっとした評価には良い方法だと思ったので、この内容を記述します。 2.詳細 (a) Windows11のISOファイル入手 下記ファイルをMicrosoftサイトから入手しました Win11_23H2_Japanese_x64v2.iso (b) 仮想環境(KVM) Ubuntu-20.04.6にKVM環境を導入しました。 (c) 仮想TPMとUEFI Windows11のインストール条件をクリアするために導入します。 $ sudo add-apt-repository ppa:stefanberger/swtpm-focal $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install swtpm swtpm-tools (d) Windows11仮想マシンについて Memory=8192MB, CPU=2, Disk=80GBに設定しました また、参考資料に沿って、BIOSとTMPを設定後、Boot OptionをCD-bootにします (e) Windows11インストール ライセンスキーはなしで、特に問題なく実行できます。 (f) Windows11の設定 参考資料に沿って、「ネットワークに接続しましょう」で、Shift+F10でコマンドプロンプトを表示 cd oobe BypassNRO.cmd 再起動になり、Windowsの設定を最初から再実行しますが、参考資料の通りに。「インターネットに接続していません」が表示され、インストールは完了しました。 参考 [外部サイト参照] ・ 「Windows 11 Home(22H2)」で「ネットワークに接続しましょう」をスキップしてローカルアカウントを作成する方法 ・ Windows 10/11のライセンス認証をしないとどうなる?無料で使い続けることは可能? ・ KVMでWindows11をインストールする方法 ・ How do I install swtpm on Ubuntu 21.10?

microSDをUSB変換する機器を利用したubuntuの導入

1.概要 ubuntuのresucue用途としてusb boot形式のubuntu liveCD, systemrescue, boot-repairなどを利用していますが、通常利用している環境のubuntuを利用したresucue用のboot usbが欲しいと思っていました。microSDをusbに変換するアダプターを購入したので、64GBのmicroSDにubuntu環境を構築しました。その内容を記述します。 2.詳細 (a) microSDの初期化 usb変換アダプターにmicroSDを取り付けます。usb bootのubuntu liveCD(20.04.6 desktop)を利用して、起動をしてからgpartedでmicroSDのpartion tableをmsdos形式で初期化します。更に、microSDの64GB領域全てをext4で初期化します。 (b) ubuntu-20.04.6 install usb bootのubuntu liveCD(20.04.6 desktop)からinstallerを起動して、microSDのext領域(私の場合は/dev/sdd1)にinstallします。bootは/dev/sddを選択します。問題なくインストールできました。 (c) 起動 non-uefi BIOSでusb boot可能なPC(私の場合は古いNotePCを利用)にusb変換アダプターにmicroSDを取り付けて、BIOSの設定をUSBに変更して起動すると、無事に起動します。 (d) Grubの設定 grubの設定変更ができるように、/etc/default/grubを変更しました。 #GRUB_TIMEOUT_STYLE=hidden GRUB_TIMEOUT=10 参考資料を参照して、resucue用途なので、Grubの設定を変更してubuntu liveCD, systemrescueなどをisoファイルからbootできるように設定しました。 設定の変更にはupdate-grubの実行が必要です。 (e) BIOS互換モード(CSM) uefi-BIOSでBIOS互換モード(CSM)設定のPCで起動できることも確認しました。 参考 [外部サイト参照] grub.cfg.sample

以前のバックアップをリストアして、keyringの認証が発生

1.概要 以前のバックアップをリストアして、ログインキーリングの認証が発生しました。ubuntuをBackupからリカバリ後、keyringに登録したID/Passwordを利用すると下記ポップアップメッセイジが表示され、認証パスワード入力を求められます。この対処に関して記載します。 認証が必要です コンピューターへのログインに使用するパスワードがもはやログインキーリングのパスワードと一致しなくなっています 2.詳細 発生する原因は良くわかりません。今までに発生した経験がなく、何か変わったと思います。 下記3つの要因が関係しているようです。 (a) Ubuntuをバックアップからリストア (b) ubuntuのuserのパスワードを変更 (c) keyringを利用するプログラム(mail-client)を導入して、データをバックアップからリストア 3.対処方法 理由はわかりませんが、ubuntuのuserのパスワード変更後では認証されません。変更前のパスワード入力が必要です。これに気がつくのに時間を必要としました。 何度か再現試験をして、下記手段でも解決できることを見つけました。 userパスワードを変更せずに再試験をすると現象は発生しません。ubuntuはosへのloginとキーリング設定が連携してる記載を見かけたので、もしかすると、これが影響しているかもしれません。 また、パスワードと鍵からロックを解除する方法も有効でした。 「パスワードと鍵」を起動 キーリングはロックされています =>ロックを解除 参考 [外部サイト参照] ・ 【Ubuntu】キーリングの解除のダイアログを出したくない

Keycloakをdatabaseと連携を試しました

1.概要 前回、docker hubのkeycloakコンテナを利用して、SSOの雰囲気を確認しました。しかし、Ctrl-cでコンテナを終了すると設定した内容は消えてしまいます。そこで、Keycloakをdatabaseと連携して、試験利用できる最低限の環境構築に関して記述します。 2.詳細 参考資料では、MySQLを利用していますが、mariadbを利用して、最新版のkeycloakを試験できる設定にしました。以下のようにdocker-compose.ymlを作成します。 version: '3' services:   mariadb:       image: mariadb:latest       container_name: mariadb       environment:         MARIADB_DATABASE: keycloak         MARIADB_ROOT_PASSWORD: rootpass         MARIADB_USER: keycloak         MARIADB_PASSWORD: password       ports:         - 3306:3306   keycloak:       image: keycloak/keycloak:latest       container_name: keycloak       environment:         KEYCLOAK_ADMIN: admin         KEYCLOAK_ADMIN_PASSWORD: admin         KC_DB : mariadb   ...

boot-repareによるubuntuのboot loader復旧

 1.概要 マルチブート環境を操作しているとトラブルに遭遇することも多くなります。特に、BIOSとuefi-BIOSで差異があるためbootできない問題が発生するとboot-repareを利用しています。この内容を記述します。 2.詳細 boot-repareは普段利用するツールではないので、参考資料の2nd optionを利用していました。ubuntuのliveCDで起動して、boot-repareをaptでインストールしていました。 しかし、network接続できない場合には、この方式は利用できないのでboot-repareの起動用USBを作成しています。2.6GBのisoファイルで大きなサイズですが、linux mintをベースにしてboot-repareを利用できるようになっています。緊急用として準備しておくことは良いと思っています。 参考 [外部サイト参照] ・ Boot-Repair ・ Boot-Repair-Disk, the 'must-have' rescue CD !

Memoryが4GBの場合、ubuntu-24.04のインストーラが起動できない

1.概要 Memory容量が4GBのPCで、ubuntu-24.04のインストーラが起動できない記事を見かけて検証しました。Ubuntu-24.04 desktopのisoファイルは、ダウンロードすると6.1GBと表示されます。物理的にMemory容量を4GBにできないのでKVMで試してみました。その内容を記述します。 2.詳細 検証環境はubuntu-20.04のKVM環境です。ubuntu-24.04 desktopをKVMの仮想マシンとして導入しました。 KVMの既定値でのMemory 4096MB、Core数 2ではUbuntu-24.04のインストーラが起動できません。 そこで、Memoryを5120MB、Core数を 2にするとインストーラは起動できます。 仮想マシンはCore数 1で利用することが多いので、Memory 4096MB, Core数 1で試すと、インストーラは起動します。Memoryを3072MB、Core数 1でも、怪しい動きをしますがインストーラは起動します。 とは言え、Memory 4GBのPCでは実用にならないので、最低限8GBのMemoryは必要だと思います。 

keycloakを利用してlocal環境でSSOを試しました

1.概要 OAuthの検証ができたのでSAMLにチャレンジしました。ネットで調べて、keycloakを利用することでlocal環境でSSO(Single Sign On)が実現できるとわかり、試してみました。その内容を記述します。 2.詳細 Ubuntu-20.04環境で、Docker版のKeyCloakを利用しました。簡単に検証できます。実務で使うのではないので、SSOの雰囲気を知るにはKeyCloakを使って見るのは良さそうです。 参考資料に沿って、起動からSSOの簡単な検証まで実施できます。 Ubuntu-20.04.6に標準のDockerを導入した環境を前提とします(本ブログ内に多数例があります)。 (a) Start Keycloak terminalを開いてコンテナを起動します $ docker run -p 8080:8080 -e KEYCLOAK_ADMIN=admin -e KEYCLOAK_ADMIN_PASSWORD=admin quay.io/keycloak/keycloak:24.0.4 start-dev 下記注意書きが最後に表示されます。 Running the server in development mode. DO NOT use this configuration in production. (b) Log in to the Admin Console Ubuntu-20.04のFirefoxを利用します http://localhost:8080/admin Username=admin Pasword=admin でloginします。 (c) Create a realm Keycloadと記述された入力フィールドをクリックして、Create realmをクリック Realm nameにmyrealmを入力して、Createをクリック (d) Create a user 左側のメニューからUsersを選択して、Create new userをクリック Username=myuser Email=myuser@localhost Firstname=Foo Lastname=Bar Createをクリック 表示内容を確認して、Saveをクリック Detailsの隣のCredentialsのタブを開く Set pas...

google-drive-ocamlfuseのOauth2対応、ブラウザ経由の対応

1.概要 OAuth認証はブラウザを利用した応答を利用します。しかし、GUIを持たないサーバ環境でもgoogle-drive-ocamlfuseを利用してGoogle Driveにアクセスしたい要求があるので、ubuntu serverを利用して試してみました。その内容を記述します。 2.詳細 試験した環境はubuntu-20.04 desktop環境にKVMを導入して、KVMの仮想マシンとしてubuntu-22.04 serverを動かして作業をしました。作業を開始して、ubuntu-20.04 desktopとKVM上のubuntu-22.04 server console間でcopy&pasteが機能しないことに気が付き、sshを利用する方式に変更しました。 google developers consoleでOAuth環境を設定の上、google-drive-ocamlfuseをインストールして、認証処理を実行します。 google-drive-ocamlfuse -id xxxxxxxxxx.apps.googleusercontent.com -secret XXX-YYY-ZZZ しかし、ブラウザが無いので認証処理は実行されません。 ネットを検索して、参考資料を見つけました。 下記手順のように、-headlessのオプションを指定します。 google-drive-ocamlfuse -headless  -id xxxxxxxxxx.apps.googleusercontent.com -secret XXX-YYY-ZZZ ubuntu-20.04 desktopのブラウザを利用してOAuth認証ができました。 参考 [本ブログ内参照] ・ubuntu serverをKVM仮想マシンで仮想させたときのterminalへのcopy & paste [外部サイト参照] ・ astrada/google-drive-ocamlfuse ・ SSH接続・CUI操作のLinux(Debian)にgoogle-drive-ocamlfuseをつかってGoogleDriveをマウントする