OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

Windows11のセキュアブートと暗号化を少しだけ理解できた気がします

1.概要

知らないということは恐ろしいことです。miniPCのBMAXはWindows11 Homeで、secure boot設定でトラブルが発生し、Windows10再導入、Windows11へアップグレードを行い、再インストールをしました(参考資料参照)。Windows Homeは普通の利用者が多いエディションで、セキュアブートと暗号化に関して少しだけ理解できた気がします。いま、同じトラブルが起きた場合には対処できると思います。

Windows11は、エディションの違い(Home,Proなど)やリリースの違い(24H2,25H2など)で機能に差があり、わかりにくい。また、Windows7からWindows10へアップグレード、更に、Windows10からWindows11へアップグレードなどWindowsのVersionを変更された場合もある。このような状況の中で、Windows11のセキュアブートと暗号化(BitLocker)を理解して、正しく利用するのはとても難しい。その内容を記述します。

2.詳細

Windows updateを最新まで実施するとWindows11 25H2のリリースになる。この状態のWindows11 Homeに関して記述をする。

(1) PCの導入過程概要
miniPCのSSDをgptパーティションで初期化。
BIOSを規定値で初期化、更に、secure bootをdisableからenableへ変更。
Windows10 22H2をインストール。更にWindows11インストールアシスタントでWindows11にアップグレード。
詳細は参考資料を参照願います。

(2) 現在のPCの状態を確認します。変更はしません。

(a)システムの確認
Windowsアイコンを右クリック=>システム=>システム=>バージョン情報
デバイスは、MiniPC BMAXでIntel J4105,memory 8GB,SSD 256GBです。
Windowsは、Windows11 Home 25H2です。

(b)セキュアブートの確認
Windowsアイコンを右クリック=>ファイル名を指定して実行=>msinfo32=>OK
セキュアブートの状態は、有効

(c)暗号化の確認
Windows11のHomeとWindows11 Pro以上とは暗号化対応が異なるようですが、25H2から同じ機能になっているようです。
Windowsアイコンを右クリック=>システム=>プライバシーとセキュリティ=>デバイスの暗号化
デバイスの暗号化は、オフ

暗号化がオフ表示なのでコマンドで確認しました。管理者権限なので気をつけて作業します
Windowsアイコンの隣の検索窓にpを入力=>一番上のWindows PowerShellを右クリック=>管理者として実行=>はい

PS C:\WINDOWS\system32> manage-bde -protectors -get C:
BitLocker ドライブ暗号化: 構成ツール Version 10.0.26100
Copyright (C) 2013 Microsoft Corporation. All rights reserved.

ボリューム C: []
すべてのキーの保護機能

エラー: キーの保護機能は見つかりませんでした。

3.所見

現在の状態は、セキュアブートが有効なのでLinuxなどをUSBからbootできません。暗号化はオフです。コマンド確認で回復キーが表示されていません。個人用途なので十分ですが、暗号化がオフでもセキュアブートが有効だと内容を別システムで参照できません。一度、secure bootをdisableにしてLinuxでUSBからbootをしても暗号化されていないので、再度、Windowsを起動した際に回復キーの要求はないと考えています。

この状況がわかったからですが、secure bootの証明書期限切は問題でなく、Windows11 Home環境は何も対処が必要なかった気がします。Windowsは変更に時間を必要とするので現状で利用する予定です。何か問題が起きたときには設定を再検討したいと思っています。Microsoftサイトに回復キーが存在するのですが、トラブル前にWindows11をsecure bootをenableにした時の情報だと思います。

苦労したので同じ失敗をしないように情報を有効に使ってください。まず、PCの現状を把握することです。個人でできることは限られており、知らないことが一番恐ろしいことです。参考資料を参照すると、すでに、26H1の記述があります。Microsoft社が、正しい情報をタイムリーにユーザ向けに発信してくれることを願っています。

4.追加

実機検証はリスクがあるので、KVM仮想環境に導入したWindows11 Homeで試験しました。
Windows Home 25H2で、デバイスの暗号化はオフ、セキュアブートは有効で、実機と同じ環境です。
実機でもsecure bootをenable => disableしても問題ないと思います。

(a)セキュアブートのswtpmのuefiBIOS変更試験
uefiBIOSでsecure bootをenable => disableへ変更後、再起動。Windows11は回復キー要求なし。
uefiBIOSでsecure bootをdisable => enableへ変更後、再起動。Windows11は回復キー要求なし。

(b)LinuxMintのKVM環境からデータを読出
$ sudo modprobe nbd
$ sudo qemu-nbd --connect=/dev/nbd0 /var/lib/libvirt/images/win11.qcow2
$ lsblk
$ sudo mkdir /mnt/win11
$ sudo mount -o ro /dev/nbd0p3 /mnt/win11
$ ls /mnt/win11
暗号化されておらずデータ参照できます。
$ sudo umount /mnt/win11
$ sudo qemu-nbd --disconnect /dev/nbd0

(c)Windows11再起動
Windows11は回復キー要求なし。

参考
[本ブログ内参照]
miniPCのBMAXでWindows11のsecure boot設定漏れでトラブル発生
[外部サイト参照]
Windows 11のバージョン確認手順
Windows11Homeの24H2でBitLocker暗号化が有効になることがある話 
Windows 11 リリース情報

コメント

このブログの人気の投稿

miniPCのBMAXでWindows11のsecure boot設定漏れでトラブル発生

LinuxMint-22.3にWine 11.6をサクッと入れてみました

LinuxMint 21.3にWinBoat導入を試してみました