Systemrescueのupgradeをしました

記事の更新日:2026/09/10

1.概要

本記事は2023年の記事です。この記事に従って、System Rescue 9.06へ移行を実施後に、10.02、11.03、12.03と時間をかけてアップデートしました。現在、12.03を利用しています。System Rescueの64bit版へのアップデート検討をどのように実施したかの参考になると考えて、備忘録に残すことにしました。

9.06の移行した時から起動時にコマンドを実行するオプション利用を始めました。特に、必要なパーティションのマウント設定、TimeZone設定、NICのdisconnectなどを設定することでオフラインに変更してから作業を開始することができ、とても気に入っています。

System Rescue 9.06の利用を開始しました。丁度、miniPCのBMAX環境が利用できるので、UEFI-BIOS上でどのように動作するかを確認しました。現在はSystem Rescue 12.03にupgradeをしています。その内容を記述します。

私の評価は以下の通りです。

(1) 起動時にコマンドを実行するオプション設定を利用すると便利です
(2) Regacy BIOSとuefi BIOSに対応し、PCで問題が起きた時に頼りになります
(3) USBへのインストールはddコマンドを利用できます
(4) TimeZoneを指定できるようになり、時刻の問題を改善できます

2.詳細

System Rescueは以前から利用していました。i686版とamd64版が登場して少し利用を躊躇っていましたが、amd64版の9.06へ移行することを考えて、評価利用を開始しました。今回実施した内容は下記3点です。

(a) UEFI-BIOS TPM有効環境でSystem Rescue 9.06はどのように動作するか?
(b) UEFI-BIOS CSM(BIOS互換) TMP無効環境で、System Rescue 9.06はどのように動作するのか?
(c) BIOS 環境で、System Rescue 9.06はどのように動作するのか?

準備として、System Rescue 9.06をDownload後、Ubuntu環境でUSB Memory(4GB)に導入します。導入方法はSystem Rescueのサイトに記載されている方式(ddコマンド)で実行しました。

(a) UEFI-BIOS TPM有効環境でSystem Rescue 9.06はどのように動作するか?

Windows11をインストールできる環境です。USB Memoryをセットして、F11で選択をして起動しました。初期画面は水色系のメニューが表示され、2番目のCOPYTORAMを選択しました。特に問題なく起動し、X-Windowsまで動作確認しました。

(b) UEFI-BIOS CSM(BIOS互換) TMP無効環境で、System Rescue 9.06はどのように動作するのか?

UEFI-BIOSのboot設定を変更して、USB Memoryを先頭デバイスに設定して起動しました。初期画面の表示内容は(a)と同じですが、立体的な感じです。こちらも2番目のCOPYTORAMを選択しました。特に問題なく起動し、X-windowsまで動作確認しました。

(c) BIOS 環境で、System Rescue 9.06はどのように動作するのか?

(b)と同じ動きです。特に問題箇所はありません。

3.所見

System Rescueの以前のバージョンにはi686対応のものがあります。こちらも試験をしてみましたが、UEFIのオリジナル環境では動作しません。UEFI-BIOS CSM環境やBIOSでは動作するようですが、詳しく調べませんでした。

System Rescueのバージョンを何を利用すると良いかに関して、最新版が一番良いと考えるのが普通です。しかし、最新版には様々な新しい問題が含まれている可能性があるので、私は、最新バージョンの1つ前の最終リリース版を利用するようにしています。現在の最新版は13.01なので、私は12.03を利用しています。オフライン利用が主体なので問題ないとの認識です。

緊急用のUSBブートメディアとして、LinuxMint/Ubuntuのライブ版、boot-repair、System Rescueがあると良いと考えています。必要なUSB bootメディアを道具箱に常備していることを心がけています。

参考

[外部サイト参照]
・System Rescue Homepage

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