Ubuntu/LinuxMintをmicroSDに導入する方法
記事の更新日:2026/09/30 評価を加筆
1.概要
ubuntuのresucue用途としてusb boot形式のubuntu liveCD, systemrescue, boot-repairなどを利用していますが、通常利用している環境のubuntuを利用したresucue用のboot usbが欲しいと思っていました。microSDをusbに変換するアダプターを購入したので、64GBのmicroSDにubuntu環境を構築しました。この方法はLinuxMintでも利用できます。その内容を記述します。microSDからBootするにはBIOSを利用します。LegacyBIOSの場合は問題ありませんが、uefiBIOSの場合でWindows11が導入済みであり、かつ、secure bootをOnになっているとmicroSDからBootできません。secure bootがOnになるとWindows専用機になってしまいます。
私の評価は以下の通りです。
(1) 緊急時の起動用USBを作成するためにmicroSDを利用しました
(2) USBメモリと比較して、容量を確保できるので普段利用環境を構築できます
(3) USBに変換するアダプターを利用します
(4) 性能面では問題ありません、SSDには及びませんが、十分な性能が出ます
#GRUB_TIMEOUT_STYLE=hidden
GRUB_TIMEOUT=10
参考資料を参照して、resucue用途なので、Grubの設定を変更してubuntu liveCD, systemrescueなどをisoファイルからbootできるように設定しました。
設定の変更にはupdate-grubの実行が必要です。
・uefiBIOSとRegacyBIOSの両方でbootできるmulti boot USB作成
・Systemrescueのupgradeをしました
(4) 性能面では問題ありません、SSDには及びませんが、十分な性能が出ます
2.詳細
(a) microSDの初期化
usb変換アダプターにmicroSDを取り付けます。usb bootのubuntu liveCD(20.04.6 desktop)を利用して、起動をしてからgpartedでmicroSDのpartion tableをmsdos形式で初期化します。更に、microSDの64GB領域全てをext4で初期化します。(b) ubuntu-20.04.6 install
usb bootのubuntu liveCD(20.04.6 desktop)からinstallerを起動して、microSDのext領域(私の場合は/dev/sdd1)にinstallします。bootは/dev/sddを選択します。問題なくインストールできました。(c) 起動
non-uefi BIOSでusb boot可能なPC(私の場合は古いNotePCを利用)にusb変換アダプターにmicroSDを取り付けて、BIOSの設定をUSBに変更して起動すると、無事に起動します。(d) Grubの設定
grubの設定変更ができるように、/etc/default/grubを変更しました。#GRUB_TIMEOUT_STYLE=hidden
GRUB_TIMEOUT=10
参考資料を参照して、resucue用途なので、Grubの設定を変更してubuntu liveCD, systemrescueなどをisoファイルからbootできるように設定しました。
設定の変更にはupdate-grubの実行が必要です。
(e) BIOS互換モード(CSM)
uefi-BIOSでBIOS互換モード(CSM)設定のPCで起動できることも確認しました。3.所見
microSDだけではBootデバイスになりませんが、USBのアダプタを利用することでBootできるデバイスになります。大容量のmicorSDならば用途が拡大しそうです。
そこでminiPC(BMAX)でも試しました。Windows11プリンストールモデルですが、uefiBIOSのブートデバイス選択機能を利用して使用することができました。しかし、Windows11のsecure boot機能を有効にすると、uefiBIOSのブートデバイス選択が利用できません。Windows11のsecure bootはPC機器をWindows専用に変えてしまいます。
参考
[本ブログ内参照]・uefiBIOSとRegacyBIOSの両方でbootできるmulti boot USB作成
・Systemrescueのupgradeをしました
[外部サイト参照]
・grub.cfg.sample
・grub.cfg.sample
コメント
コメントを投稿