eMMCとmicroSDの扱いが便利になりました ( kernel-5.13 )

1.概要

2022年の記事をリライトしました。kernel-5.13を利用するようになり、eMMCの扱いが改良されて通常のストレージデバイス並みに良くなりました。デバイス名称は同じですが、取り回しが良くなり、Jumperで利用が楽になりました。その意味で備忘録に残すことにしました。

linuxではdiskやSSDを/dev/sdaなどのSATAデバイスとして認識します。以前はIDEデバイスは/dev/hdaなどでした。しかし、eMMCやMicroSDは/dev/mmcblkで認識されます。特にeMMCとSATA SSDが内蔵されているNotePC(Jumper)では、ubuntu-20.04.3までは内蔵ストレージのマウント操作を不便に感じていました。

2.詳細

ubuntu-20.04.4をisoから導入してテストをすると、eMMCの取扱が変わり、/dev/mmcblkのデバイス名は同じですがSATAデバイスのように利用できます。このことに気がついたのはNotePC(Jumper EZbook3pro)でubuntu-20.04.4へisoファイルから環境再構築をしたときです。

このNotePCは、内蔵eMMC、内蔵SSD(SATA)、MicroSDのスロットがあります。ubuntu-20.04.3までは内蔵ストレージデバイスのパーティションが全て自動マウントされていました。そのために、マウントオプションを以下のように編集していました。これにより、terminalからmountコマンドで手動操作していました。

・ユーザーセッションのデフォルトをOff
・システム起動時にマウントするを止める
・ユーザーインターフェイスに表示するを止める

しかし、ubuntu-20.04.4からは、eMMCはSATAデバイスと同等になり、上記設定をする必要性がなくなりました。調べてみると、kernel-5.13で変更されているようです。少しずつ便利になっている気がします。

3.所見

記事の見直しをして、一度没にした記事です。サイトの404エラーの詳細を調べていた時に、この記事を参照されているのを知りました。再度、見直しをして備忘録として残すことにしました。

対象のNotePCはJumperです。現在、LinuxMint 22.3を導入して、uefiBIOSで利用しています。この記事を読み直して、以前は設定に苦労したことを思い出しました。時間が経過して無昔の記述を読んで、当時の苦労を思い出すことができるのも良いことだと思います。

4.追加

NotePCのJumperはお気に入りのPCです。最近電池が駄目になって文鎮化してしまいました。お気に入りのPCです。何とかしたいと考えて電池交換にチャレンジをしました。電池交換後、安定して動作しています。

Jumperは非力なIntel Celeron N3450搭載でメモリーは6GBです。emmcの64GBが標準でSSDの256GBを増設して利用しています。このPCにはファンがありません。intel N3450をアルミケースに接合して放熱しています。

ディスクやファンの回転する機器がないため、消費電力を抑えることができ、一回の充電で利用できる時間は6時間を超えます。また、非常に薄いPCで持ち運びに便利な点もお気に入りの理由です。

6GBのメモリは直付のため増設できません。しかし、LinuxMint 22.3を稼働させるには十分な容量でメモリ不足が問題となったことはありません。長い間利用したい1台です。

参考

[本ブログ内参照]
Jumper EZbook 3 proが文鎮化、電池を交換して復活しました
grubでbootできなくなった2048 sector以内のディスク障害

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