Ubuntu 22.04へWinBoat導入をチャレンジしました

 1.概要

ネット記事でWinBoatに目が止まりました。ベータ版ですが、LinuxでWindowsアプリを実行できる選択肢の1つでコンテナ利用とのことです。参考資料のレポートでは、ゲームチェンジャーになる可能性ともあるとの記述があり、試してみることをしました。結果は、期待はずれでした。その内容を記述します。

2.詳細

https://github.com/TibixDev/winboat
上記githubの「How Does It Work?」に従って作業します。

(a) Prerequisites

利用した環境はAMD Ryzen環境です。Memory 16GB, 4core, SSD 256GB, Ubuntu-22.04.5環境です。
Virtualization:
BIOS設定済みでした。
Docker:
Docker Compose v2:
ubuntu-22.04.5の標準環境でチャレンジしましたが、docker composeがv2必須でした。
資料に沿ってdockerとdocker composeを導入しました。
Docker User Group:
資料に沿って、sudo usermod -aG docker $USERを実行。
FreeRDP:
資料に沿って、Stable版を導入
flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
flatpak install com.freerdp.FreeRDP
Kernel Modules:
資料に沿って実行、この実行をしないと動作しません
echo -e "ip_tables\niptable_nat" | sudo tee /etc/modules-load.d/iptables.conf

(b) Downloading

リンク先の下記ファイルをDownloadしました
winboat-0.7.10-x86_64.AppImage

(c) 実行

Downloadしたwinboat-0.7.10-x86_64.AppImageを右クリックして実行、Winboatが起動します。必要な条件のチェックが完了すると、User/passwordの入力に加えて、Windowsのisoファイル入力要求です。
「えっ、Dockerを利用したコンテナなのにWindowsのisoファイル」と思いましたが、
MicrosoftのサイトからWindows10(64bit日本語版)をDownloadして指定しました。インストール状況がわかるというリンクを開くと、Firefox上でWindows10のインストーラが動きます。とても遅く感じました。Windows特有のドットが円を描くところがとても遅かった。Windows10起動まで確認して、残念な印象を持ち終了しました。

3.KVM比較

同一環境にubnutu-22.04.5を再導入して、KVMを導入。同じWindows10のisoを仮想マシンとして導入。こちらの方が高速に動作します。WinBoatは仮想マシンに勝てないコンテナだと感じました。

4.追加

新しい検証をしました。

LinuxMint 21.3にWinBoat導入を試してみました

LinuxMint-22.3環境で再導入試験を実施しました。
LinuxMint-21.3よりも不安定な気がします。
LinuxMint 22.3でWinBoat導入に再チャレンジしました

参考
[本ブログ内参照]
LinuxMint 21.3にWinBoat導入を試してみました
LinuxMint 22.3でWinBoat導入に再チャレンジしました

[外部サイト参照]
・「WinBoat」ベータ版をレビュー--「Linux」で「Windows」アプリを実行する新たな選択肢
・Install using the apt repository

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