Ubuntu Proに関して調べてみました

1.概要

ubuntu-20.04を主体に利用して、ubuntu-22.04とubuntu-24.04を評価利用しています。ubuntu-20.04は2025年にサポート終了となるのですが、ubuntu-22.04のwaylandが不安定な状態のため、ubuntu-20.04利用を続けていました。ubuntu-pro設定をすると、更に5年間のサポート延長があるとわかりました。その内容を記述します。

2.詳細

(1) 現在の環境を調べました

Ubuntu Proの登録をした記憶はなく、有償サポートを依頼したこともありませんが、私の環境は既にubuntu-20.04でUbuntu Proとなっていました(後で誤りと気が付きました)。
参考資料に確認方法が記載されています。

$ pro --version
Versionを確認できます。

$ pro status
SERVICE 、AVAILABLE 、DESCRIPTIONを確認できます。

$ pro security-status
サービス利用期限などを確認できます。

期限を確認すると、2030年までは使えそうな感じです。
それまでにはubuntu-22.04に移行していると思います。

(2) ubuntu 20.04.6を利用してUbuntu Proの設定を試しました

ubuntu-22.04.5を通常利用し、ubuntu-24.04.3を評価利用しています。しかし、ubuntuが想定したようには変化していないことに少し不安を感じています。そこで、ubuntu-20.04環境をubuntu pro設定にして10年間のサポートを体験することにしました。その内容を記述します。

ubuntu-20.04.6環境でapt upgradeを実行すると更新情報が表示されますが、実際に更新されません。ubuntu proに関して下記アナウンスが表示されます

Learn more about Ubuntu Pro at https://ubuntu.com/pro

そこで実際に登録をしてみました。
サイトにログインすると下記説明が表示され良さそうな感じです。

Ubuntu Pro
The most comprehensive subscription
for open-source software security
30-day trial for enterprises. Always free for personal use.

Security and compliance on top of Ubuntu LTS:
10 years of coverage for over 25,000 packages

Get ubuntu pro now をクリックします

Subscribe to Ubuntu Pro or start a free trial below
Myselfを選択すると数量5台のFreeサブスクリプションが提供されます。
UbuntuへのUser登録されていることが条件です。

すると先程更新されなかった更新情報が適用されました。
5年間延長サポートを無償で受けることができるのであれば良さそうな気がします。

(3) LinuxMint 21.3とUbuntu 22.04のソフトウェア更新タイミングの違い

LinuxMint 21.3とUbuntu 22.04も保守用途でソフトウェア更新を定期的にしています。どちらもUbuntults 22.04のリポジトリを利用していますが、ソフトウェア更新に差があるように感じています。LinuxMint 21.3の方が早いタイミングでソフトウェア更新が実行されます。この内容に関して個人の意見を記述します。

最近、LinuxMintやUbuntuのソフトウェア更新量がとても多いと感じています。AIを利用した脆弱性検査の結果、発覚した問題の修正がされているのではないかと思っています。最初に主力で利用しているLinuxMint 22.3でソフトウェア更新されていると気づくと、保守領域のLinuxMint 21.3とUbuntu 22.04などの更新をします。

不思議に思うのは、LinuxMint 21.3で更新された修正情報が、Ubuntu 22.04では修正が遅れて適用されない場合があるようです。どちらもUbuntults 22.04がベースとなっているので条件は同じだと思います。異なる点は、Ubuntu 22.04はsnapを採用しているので追加試験が必要となっている気がしています。また、利用者数の規模もUbuntuの方が多いので慎重に修正のリリースを実施されているとも思います。更に、1世代古い製品なので、更新タイミングが遅れているとも言えそうです。

更新処理の差に関して、例えば、LinuxMint 21.3はkernel-6.8.0-124、Ubuntu 22.04はkernel-6.8.0-111で更新が止まっています。もしかして、ubuntu 22.04のサポート期間の問題かもしれないと思ったので、ubuntu 20.04に続いてubuntu 22.04もPro設定をしました。それから、upgradeを実行したのですが、kernelは変わりません。

3.所見

Ubuntu Proになっていると思っていたのは誤りでした。apt updateをしても何も更新されなくなって、Ubuntu-Pro設定はされていないと気が付きました。Ubuntu-Proは個人環境で5台まで無償で10年間の更新利用ができます。必要なことUbuntu OneにUser登録が必要なことです。現状はubuntu-20.04とubuntu-22.04をPro設定でアップデートを続けています。

参考

[本ブログ内参照]
ubuntu-22.04のpre版評価利用から現在までの記録
ubuntu-24.04のpre版評価利用から現在までの記録
ubuntu-26.04のpre版評価利用から現在までの記録
ubuntu serverをminimized構成で導入、良い感触です ( 24.04 / 26.04 )

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