ubuntuでFirefoxのパッケージ管理をsnapからapt (debian )へ変更しました
1.概要
この記事は2022年の記事でubuntu 22.04の評価利用を実施して、Waylandとsnap環境で評価が混乱していた時の内容です。今、思い出しても二度と経験したくないことです。ubuntuの製品リリースは読んでいたつもりですが、内容を十分に把握できていないことが原因です。心の中に、ユーザーが混乱するような大規模変更をすることはないと考えていたことも事実です。
ubuntu 16.04、ubuntu 18.04、ubuntu 20.04と順調にバージョンアップを実施して、ubuntu 22.04で落とし穴に落ちた気持ちでした。ubuntu 22.04以前にも大幅変更が計画されたのですが、適用できなかったことがありました。詳細は覚えていませんが、その延長のことがubuntu 22.04で実施されたのだと思います。
ubuntuではFirefoxを利用しています。利用しているPCにはuefi非対応のBIOSのPCはGeforce 8600GTが搭載されています。ubuntu-20.04環境では、このVGACard搭載PCでFirefoxを利用するためにFirefoxのパフォーマンス・オプションをオフにする必要がありました。オンの状態ではFirefoxだけでなく、ubuntu-20.04もハング状態になってしまいます。ubuntu-22.04ではオフに設定してもFirefoxは起動しますが、全く機能しません。
2.詳細
ネットを調べると、ubunut-22.04のFirefoxはSnap packgeですが、これをdeb packgeに変更することで、ubuntu-20.04と同様に利用できるとの記述を見つけました。参考資料に沿って、試験的にパッケージの変更をしました。作業した内容を記述します。
(a) Firefoxの削除(Snap package)
$ sudo snap remove firefox
(b) Firefoxの導入(deb package)
$ sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/ppa
$ sudo apt install -t'o=LP-PPA-mozillateam' firefox
(c) 更新時の設定
$ sudo gedit /etc/apt/preferences.d/mozillateamppa
私はvimを利用しました。ファイルを新規作成し、3行追加します。
$ sudo vim /etc/apt/preferences.d/mozillateamppa
Package: firefox*
Pin: relase o=LP-PPA-mozillateam
Pin-Priority: 501
(d) 再起動後、firefoxのperfomance option変更
ubuntu-20.04までは、firefox -safe-mode でterminalから起動後、セーフモードに変更していましたが、うまく行きません。参考資料に従って、SHIFT-keyを押しながら、firefoxを起動後、performance optionをオフに設定しました。
3.所見
ubuntu-22.04, ubuntu-24.04を利用する中でFirefoxは様々な問題を起こしました。これはWaylandと旧型nvidiaのVGAが引きお起こしていました。また、Firefoxを管理しているsnapパッケージ管理もubuntuの起動や停止に必要な時間にも影響を与えていました。
問題へ対処する時間が長くなり、別のディストリビューションへの移行を真剣に考えるようになり、最終的に、ubuntuからLinuxMintへ移行をしました。LinuxMintはsnapはありません。aptを利用するdebian管理です。
参考
・Ubuntu22.04にクラシックDebとして最新のFirefoxをインストールする方法
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