ubuntuでwaylandを利用する上で、旧型nvidaは問題が多くて取り外しました

1.概要

ubuntu 22.04の評価環境ではディスプレイ表示に関する問題が多数発生しました。後でわかったことですが、標準のWaylandと互換性を維持するためのXwayland、更にnvidaの旧型VGAを制御する部分のnouveauドライバの問題でした。

ubuntu-22.04の試験環境では、nouveauドライバ問題が判明したので、旧型nvidiaのVGAを取外して、CPU内蔵のVGAを利用しています。ubuntu-22.04の更新を参照するとxwaylandのモジュール更新が頻繁していたので、気になったので調べてみました。その内容を記述します。

2.詳細

参考資料によると、Waylandは新しいディスプレイサーバでX-Windowsを置き換えるものでした。WaylandとX-windowsはアプリーションに互換性がないため、従来のX-windowsのアプリケーションを動作させるための互換機能として、xwaylandが用意されていたようです。xwaylandが規定値になっているので、私は、長い間、問題のある環境で試験をしていたことのようです。

xwaylandとX-windowsの切替は、login時に実施できます。参考資料を参照してください。ubuntu-20.04は既定値がX-windowsでWaylandを選択することができます。ubuntu-22.04, ubuntu-24.04は既定値がWaylandでX-windowsを選択することができます。

3.所見

ディスプレイサーバは既定値で利用していたので、nouveanの問題はxwaylandを利用した環境で起きていました。nvidiaの旧型VGAに対応してくれるか否かは気になるところです。しかし、ubuntu-22.04から発生していた問題がxwayland関連であったと思えば、何となく、気が楽になった気がします。

個人的な感覚ですが、nvidiaの旧型VGAは現在も安価で販売されている物があります。このサポートを止めてしまうのは、何か変な気がします。Linuxは見捨てられたハードウェアでも動くシステムであったと思っていました。

今まで継続してきたことを辞めるとは思わないので、nvidiaのドライバが複雑なんだと思います。amdの内蔵ドライバ問題に遭遇した時、amdのVGAドライバも作りが複雑だと何かで読んだ気がします。複雑なものを単純化することは難しいことなのだと思います。

4.追加

旧型のnvida VGAを取外して、CPU内臓のVGAに変更をしました。最近はCPUにVGAが内蔵されています。以前の構成ではマザーボード上のチップにVGA機能が搭載されていたことを記憶しています。いつの間にかマザーボード上のチップからCPU内部へ移行されています。CPU内部に存在するとCPUのキャッシュも有効に利用できるのかもしれません。

CPU内蔵VGAはVideo RAMを内蔵していないのでBIOSで搭載しているメモリーからVRAMを確保します。私はUbuntu/LinuxMintをハイビジョン解像度で利用しているのですが、約500MBのメモリーをVRAMに割り当てます。この割当容量が適切禍否かはわかりませんが、問題が起きていないので十分な容量となっていると認識しています。

この方式のメリットが一つあります。GPUを搭載した場合、CPU搭載のVGAを利用することで、GPUのVRAMを利用することがなくなり、計算処理にすべてを利用することができます。1660 superの場合は、6GBのメモリを有効に利用できるので5GBを超えるモデルを実行することができました。

参考

[外部サイト参照]

コメント