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8月, 2023の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

AIの最先端モデルのCode Llamaを試しました

1.概要 AIがCodeを作成する最先端のモデルですが、個人環境で動作するか確認をしました。Ryzen3 3200G + nvidia 1660 Super環境で簡単なモデルを実行することができました。内容は良くわかっていませんが、実現できた内容を記述します。 2.詳細 (a) nvidia + docker + cuda + pytorchの環境構築 (b) fibonacciにチャレンジ (c) Google Colabで実行された内容の再現 (a) nvidia + docker + cuda + pytorchの環境構築 nvidia-driver-535 を利用 dockerはubuntu-20.04.6の標準 docker hubのnvidia/cuda:11.7.1-runtime-ubuntu20.04を利用 pytorchは、Stable(2.0.1)利用 (b) fibonacciにチャレンジ 参考資料のLlama 2 learns to codeに従いfibonacciにチャレンジ。 しかし、float32の演算ができるGPUが必要とのエラーで終了。 (c) Google Colabで実行された内容の再現 参考資料に従いGoogle Colabで実行された内容をローカル環境で再現。 動くものなんだ。 3.所見 満足できる速度で実行できました。 モデル(約10GB)、チェックポイント(3.5GB)と巨大です。 参考 [外部サイト参照] ・ Llama 2 learns to code ・ Google Colab で Code Llama を試す

ubuntu 22.04をupgrade後、起動がとても遅い

1.概要 先週、ubuntu-22.04のupgradeを実施後、起動がとても遅くなりました。余りにも遅いので、ubuntu-20.04に戻してしまいました。別区画のubuntu-22.04で、この原因調査を行い、対策を見つけて適用しました。しかし、スッキリと改善しません。その内容を記述します。 2.症状 non-uefi biosのPCに、ubuntu-22.04をmbr環境に導入して利用していました。splashをoffにして起動の流れを見ると、コンソールからGUIに切替るときにハングしたようになります。1分程度の時間が経過するとlogin画面に変わるようですが、これでは使えません。 3.対策 参考資料を参照して、下記コマンドを実行しました。 $ sudo systemd-analyze blame 一番処理に時間を要していたサービスは、apparmor.serviceでした。 これをdisableに変更して、改善したように見えました。 $ systemctl stop apparmor.service $ systemctl disable apparmor.serivce しかし、PC再起動を何度か実施すると、同じように起動が遅くなりました。 そこで、目に付いたもう一つのサービス(gpu-manager.service)も同じ処理をしました。 それでも再起動を何度か実施すると起動は遅くなってしまいました。 gpu-manager.serviceは、ubuntu-20.04環境でも動作していたので必要なサービスだと思います。 4.所見 何故、apparmor.serivceが起動していたかはわかりません。 過去のバックアップから戻してみると、apparmor.serivceは起動されてないことを確認できました。 ubuntu-22.04は、しばらく利用するのは中止して、ubuntu-20.04に戻しました。 最近、ubuntu-22.04.3がリリースされ、私の環境も更新処理で22.04.3に移行していました。 もう少し修正情報が適用されてから、再度、22.04.3で評価したいと考えています。 5.追記 2026-04-20追記 最近、apparmorはsnapであると知りました。全てのapplicationをsnapに変えるのは難しいと思うのですが、ubun...

KVMを利用してWindows98seのmidi音源再生に再挑戦、やはり難しい

1.概要 2022-04-16にWindows98seをqemu/kvm上で動作することを確認しました。また、先週non-uefiの機器でmini音源再生に成功しましたが、納得できない結果でした。そこで、Intelのi3搭載PCで再検証をしました。 2.結果 環境はuefi-bios環境ですが、csmを設定してbios互換環境です。2022-04の検証ではcsm環境でWin98seは動作しなかったのですが、今回、何の問題もなく動作しました。以前の検証ミスか、ubuntu仮想環境がかわったかはわかりません。Win98seのmidi環境でのgameは、最初の1回目の起動に時間を必要としますが、game自体は問題なく実行できるようです。 3.詳細 (a) 実行環境 CPU(Intel i3), Memory 16GB, Disk 500GB, ubuntu-20.04.6環境です (b) kvmの設定 kvmはsound ac97, vga cirrusで導入します。cirrusのドライバは2022-04に利用したものを使用しました。 (c) ac97ドライバ Realtekのac97ドライバを設定して、ac97で音が鳴るようになり、midi音源も再生できるようになります。 4.所見 PCIバスのドライバ設定をすると、更に複数のドライバ未設定のデバイスが増加します。それらを無視して動作検証をしました。古いOSを新しいPCで動かすことは難しいことだと思っています。 参考資料 [外部サイト参照] ・ Windows 98SE on Modern Hardware ・ Exception error when installing Windows 98 SE on a PG 720 PII with LS 120

KVMを利用してWindows98seのmidi音源再生、不十分な結果です

 1.概要 2022-04-16にWindows98seをqemu/kvm上で動作することを確認しました。しかし、構築した環境ではmidi音源を再生することができず気になっていました。今回はmidi音源再生で問題になっていた事項とその解決策を記載します。動作検証したPCはnon-uefi機器で、gameを実行すると音の途切れや画像乱れなどが発生しました。他のPCでも検証が必要なのでやってみようと考えています。 2.詳細 (a) 実行環境 AMD CPU(Athron 3.0GHz), Memory 8GB, Disk 500GB, ubuntu-20.04.6環境です (b) KVMの設定とBlue Screen midi音源を利用するために、sound deviceをac97に変更すると音は全くでなくなります。そこで、参考資料に沿って、Windows98se上のデバイスで黄色表示のプラグアンドプレイBIOSの設定をしました。しかし、その結果、Windows98seはBlue Screen ( 0d 001d:00010000 )となり、終了してしまいます。これで諦めていました。 (c) 0d 001d:00010000 ネット検索をするとTimeZoneの問題と書かれています。そこで、日本のTimeZone設定からグリニッジへ変更をしてみたところ、Blue Screen問題は改善し、先へ進むことができました。 (d) ac97ドライバ Realtekのac97ドライバを設定して、ac97で音が鳴るようになり、midi音源も再生できるようになります。 3.所見 sound sb16を利用していた環境はISA環境だと感じています。sound ac97を利用した環境はPCI環境だと思っています。この差がどの程度のものなのかは私にはよくわかっていません。 機能的にはac97を動かすことはできたのですが、Windows98seでゲームを音楽再生しながら実行すると音が途切れたり、画像が止まったりしました。仮想環境でmidiを再生することは負担が大きいのかもしれません。単純にmidi再生だけならば問題ないのかもしれません。 参考資料 [外部サイト参照] ・ Windows 98SE on Modern Hardware ・ Exception error when in...

BMAX製のminiPCでWindowsの回復とUSBからの再導入を試しました

1.概要 ネットで衝動買いしたminiPCのWindows11をリカバリ(回復機能)検証後、MicrosoftからDownloadしたWindows11に入替えました。これには追加でSSD(m.2)を購入する必要がありました。これに関して記述します。 2.詳細 (a) リカバリ(回復機能) Windows11の機能であり、問題なく利用できると考えていました。しかし、実際に実行するとHWベンダーの専用リカバリ画面が表示され、Windows11に手が入っていると思いました。リカバリ自体は問題なく実施できたのですが、標準のWindows11とは異なると感じました。 (b) MicrosoftからWindows11のDownload 参考資料のMicrosoftのサイトからWindows11のインストールメディアを作成しました。16GBのUSBメモリをNTFSで初期化した上で、miniPC上で実行しました。このPCに最適なものを選択せずに日本語版を選択しました。 (c) USBブートしない 作成したUSBを設定してPCを起動するとディスク上のプリインストールのWindows11が起動します。また、BIOSを起動するために、表示されている esc or delete keyを入力してもBIOSを起動できません。ネットでWindows11 BIOS起動で検索して調べると多数ヒットします。参考資料に従ってWindows11の回復からBIOS起動を試したのですが、トラブルシューティングの選択肢がなく、HW専用アプリに変わっていました。 (d) Ubuntu 20.04のUSBブート Ubuntu 20.04のインストールUSBを利用してブートするとubuntuはUSBから起動しました。 多分、プリインストールされたSSDはこれ以上のことはできないと思い、追加でSSDを購入して、SSDの入替えをしました。 (e) 新品SSDにWindows11日本語版を導入 今度は正しくインストールできました。BIOSの設定も参考資料の通りで、Windows11の回復から実行できます。デバイスマネージャを参照した範囲ではエラーデバイスは残っていません。また、Windows11のライセンス認証もネット接続で自動設定されました。 Windows11の検証は終わり、Ubuntuの検証を始めることができます...