Wine 11.0でAcrobat Reader導入にチャレンジしました
1.概要 Wine上でAdobe Photoshopの起動に成功の記事が出ていました。それならば、Adobe Acrobat Readerは簡単に動くのではないかと考えて、試してみましたが、日本語版、英語版共に動かすことができません。また、Windowsアプリのhdbenchも試してみました。こちらは動作しました。Wineはユーザー作成アプリの実行にニーズがあると思いました。その内容を記述します。 2.詳細 環境はi3環境で前回と同じ環境です。LinuxMint-21.3です。 acrobat Readerを下記URLからDownloadしました。 https://get.adobe.com/jp/reader/otherversions 日本語版をDownload後、InstallするとInstallerの表示が文字化けして導入方法がわかりません。そこで、英語版を再度Downloadして、Installは問題なく実行できました。起動をしようとしたのですが、実行モジュールの場所がわかりません。.wineの中を探したのですが、見つからず実行できませんでした。tab-keyを利用してDirectory名やFile名を補完したいのですが、スペース文字を含んだ文字列が邪魔をします。 pdfはFirefoxで参照できるのでAcrobat ReaderをLinuxで導入する必要性はありません。また、InstallerにLinuxの選択肢もなく、対象にされてもいません。Acrobat Readerは、以前、必須のアプリでしたが、もう使わなくなって何年も経っています。 PCの性能評価をするhdbenchは昔よく利用していたことを思い出しました。Downloadするとlzh形式ですが、問題なく解凍できます。Installerはなく、exeを実行するだけです。こちらはterminal上にエラーを出力しますが、処理は実行されました。このことからアプリケーションが利用するWindowsのAPIを準備できても、その実行環境を決定するInstallerが介在するものはWineで動かすことが難しい気がしています。 このことを踏まえると、ベンダー提供アプリでなく、ユーザーが開発したWindows上のアプリを動かすことならば、ニーズがあると思います。私自身はWindows上のアプリを開発し...