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7月, 2022の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

chromeでLINE拡張機能を利用した動作確認

1.概要 WINEを利用したWindows版のLINEの動作試験を実施したので、chrome版の動作確認も調べました。WINE上のWindows版のLINEと比較するとかな漢字変換も問題ありません。しかし、通話やビデオ通話ができません。chrome版のLINEはLINE拡張機能と呼ばれており、この導入に関して記述します。 2.詳細 (1) 導入手順 (a) ubuntu-22.04にchrome導入(本ブログのMicrosoft teams(6/25参照) (b) LINE拡張機能をchromeに導入 (c) chromeにてLINE拡張機能を起動 (2) 詳細 (a) ubuntu-22.04にchrome導入   本ブログのMicrosoft teams(6/25参照) (b) LINE拡張機能をchromeに導入   chromeを起動して、chromeウェブストアを表示します。更に、検索機能でLINEを検索して、chromeに追加します。chromeに追加されましたのPOPUP表示で完了です。 (c) chromeにてLINE拡張機能を起動  chromeのURL入力エリアの右端の拡張機能アイコンをクリックして、LINEを選択して起動します。  メールアドレスとパスワードを入力してLINEにログインします。 参考 [外部サイト参照] ・ LINEをWebブラウザ(Chrome版)で使う方法

UbuntuとWineでLINEをNotePCで動かしました

1.概要 本ブログ(7/22)でLINE on desktoPCでの試験を実施しました。desktopPCは旧型のuefi非対応biosのPCであったので、uefi対応のnotePCへ同じ手順で導入作業を実施して試験をしました。LINEのトーク処理とubuntuのかな漢字変換の相性は何も変わりませんでした。新たな成果として通話ができました。今後、notePCのカメラの設定変更を実施の上、ビデオ通話の試験をする予定です。 2.詳細 (1) 導入手順 LINE using Wine(7/22)の手順通りで導入できます。変更点はありません。 (2) 注意点 通話の試験をする時に、必要なポートが接続が可能であるか確認が必要です。参考資料を参照願います。 参考 参考資料のURLがなくなりました

UbuntuとWineでLINEを動かしました

1.概要 ネットではWineを利用してWindows版のLINE動作報告が複数存在します。しかし、内容が不明瞭な点もあり、実際にUbuntu 20.04のWineでLINEアプリは動作するのかを確認しました。結果はトークできます。しかし、問題点も見つかり、その内容を記述します。 2.詳細 Ubuntu 20.04.4デスクトップPCで確認をしました。カメラやマイクが搭載されていないので、トークの確認をしたのですが、私のPCではトークへの日本語文字入力がスムーズにLINEアプリでできません。かな漢字変換処理との相性が良くないようです。テキストエディターで文字列を作成して、カット&ペーストすることでトークをする方が楽です。音声通話やビデオ通話を含めて、他のPCで確認が必要だと思いました。 導入作業内容 (a) Wine7の導入 (b) winetricksの導入 (c) winetricksを利用してvcrun2015を導入 (d) Windows10版のLINEアプリ導入 (e) Windows10版のLINEアプリ更新 (a) Wine7の導入 Wine7を利用します。ubuntu-20.04の標準のWine5ではLINEは動作しなかったためです。 参考資料のWineHQの導入手順に従って実施します。 $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key $ sudo apt-key add winehq.key $ sudo add-apt-repository 'deb https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/ focal main' $ sudo apt update $ sudo apt -y install --install-recommends winehq-stable $ wine --version ここでwinecfgの設定を変更してWindows10対応へ変更します。winecfgを起動すると、mono installのpopup画面が表示され、インストールします。mono install後にwinecfgでWindows10対応へ変更します。 (b) wi...

Deep Learning環境構築をnVIDIA Container Toolkit利用に変えました

 1.概要 本ブログの7/1の記事で記載したGPUに関して、nVIDIAのGPU利用には下記製品を導入して利用していました。 ・nVIDIAのデバイスドライバー ・CUDA(Compute Unified Device Architecture) ・cuDNN(The NVIDIA CUDA Deep Neural Network library) ・GPU対応のtensorflow しかし、ubuntuのkernelが更新されると整合性が取れなくなり、再構築をしていました。 nVIDIAはnVIDIA Container Toolkitを提供して、環境構築の問題を改善しています。nVIDIA Container ToolKitに関して記述します。 2.詳細 ubuntu-20.04.4でnVidia 1050Tiを利用します。導入手順は以下の通りです。 (a) ubuntu-20.04.4の標準driver(nouveau)を無効にする (b) ubuntu-20.04.4にnVidiaの最新ドライバーを導入する (c) nVIDIA Container Toolkitを導入して、nvidia-smi試験(参考資料) (d) nVIDIA Runtimeを設定して、docker上でnvidia-smi試験(参考資料) ここでは、(a)(b)の記述は省略して、(c)(d)に関して記述します。 (c) nVIDIA Container Toolkitを導入して、nvidia-smi試験 Installation Guideを参照します。 ・Dockerを導入します(ubuntu 20.04の標準を利用します) ・Setting up NVIDIA Container Toolkit $ distribution=$(. /etc/os-release;echo $ID$VERSION_ID) \       && curl -fsSL https://nvidia.github.io/libnvidia-container/gpgkey | sudo gpg --dearmor -o /usr/share/keyrings/nvidia-container-toolkit-keyring.gpg \   ...

量子コンピュータのIBMQでqiskit-textbookを使ってみた

1.概要 qiskitを利用した学習を進めていると、qiskit-textbookを利用する事例があります。qiskit-textbookはgitから導入する必要があり、その記述をします。 2.詳細 (1) 導入方法 参考資料に従ってpipコマンドで導入します。 (参考)当ブログのIBMQ qiskit-GPU (07/01) $ conda update --all $ pip install qiskit $ pip install qiskit-aer-gpu $ pip install git+https://github.com/qiskit-community/qiskit-textbook.git#subdirectory=qiskit-textbook-src (2) 動作確認 下記コマンドをjupyter notebookのcellに入力します。 エラーなく実行されると動作確認は完了です。 print('Set up started...') from qiskit_textbook.games import hello_quantum print('Set up complete!') 参考 [外部サイト参照] ・ Qiskitテキストブックで作業するための環境設定ガイド

量子コンピュータのIBMQでqiskit-GPUを利用してみた

1.概要 qiskitは量子コンピューターを利用するpythonライブラリですが、計算処理効率を上げるためにnVidiaのGPUを利用できるとの記述があります。そこで、qiskitで実際にGPUを利用するために、qiskit-aer-gpuを追加して確認をしました。その内容を記述します。なお、nvidia GPUの環境設定に関しては、tensorflow学習時の設定を使いました。 2.詳細 (1) 導入 qiskitの導入直後にqiskti-aer-gpuを追加しました。 (参考)当ブログのIBMQ qiskit(続編) (06/20) $ conda update --all $ pip install qiskit $ pip install qiskit-aer-gpu (2) 確認事項 参考資料のシミュレーターのGPUシミュレーション記載を実行するとエラーは発生しません。従って、GPUは認識されているようです。 そこで、参考資料を活用して実際のプログラムでGPUを利用しました。qiskit versionが、0.16.0と少し古いのですが、記載されている通りに実行できます。私のGPU環境(Geforce 1050Ti)では、量子ビットは8程度が現実的な実行環境でした。 更に、参考資料のQiskit Aer 0.7.0からは変わるとの情報を試してみましたが、古い記述のままで利用できます。私の利用環境は、qiskit-aer 0.10.4なので、バージョンは上がっていますが、qiskit-aer側の事情が少し変わっているようです。 参考 [外部サイト参照] ・ シミュレーター ・ QiskitのシミュレータでGPUを使ってみる ・ Qiskit Aer 0.7.0からbackend_optionsの指定方法が変わったので,その対策