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4月, 2022の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

2つのbookmarksファイルの差分抽出

1.概要 ubuntu-20.04でFirefoxを利用していますが、bookmarksには多数のフォルダを作成・整理をしてurlの保存をしています。しかし、調べ物をするためにネット検索で一度に多数のurlを調べた場合、どこに保管したのかわからなくなることが度々発生していました。やっと見つけたurlを失ってしまい再度探す都度、良い方法はないかと思っていました。 2.詳細 保管したbookmarksを以前のbookmarksと比較して、差分のurlをテキストファイルとして出力するshellを作成しました。ubuntu-20.04のFirefox版、Windows10のMicrosoft EDGE版を作成しましたが、EDGE版はbatchファイルレベルで簡易なものです。 想定している利用方法は、bookmarksをDocumentsディレクトリに保管します。Firefoxでは、bookmarks-2022-04-28.jsonになります。調べ物をしてurlを追加したので、bookmarks-2022-04-29.jsonを作成します。この2つのbookmarksの差分を取って、テキストファイルを作成します。 (1) Firefox Firefoxはjson形式で保管されるためjson形式をhtml形式に変換後、差分を取ります。 (a) 必要なモジュールのインストール sudo apt -y install jq    (b) shell(diffbm.sh)の作成 #!/bin/bash jq --sort-keys . ${1} > old.txt jq --sort-keys . ${2} > new.txt diff old.txt new.txt | grep "uri" | awk '{ print $3 }' > out_bookmark.txt rm old.txt rm new.txt (c) 利用方法 sh diffbm.sh bookmarks-2022-04-40.json bookmarks-2022-04-21.json (d) 出力結果 out_bookmark.txtに以下のように出力されます。 "https://stedolan.github.io/jq/"   (...

ubuntu-22.04pre版の評価利用を始めました

1.概要 ubuntu-22.04(Jammy Jellyfish)の評価利用を始めました。日本語環境でubuntuを利用し、ubuntu-16.04まで日本語Remixを利用していました。しかし、ubuntu-18.04から英語版のubuntuは半年単位に新しいisoイメージが提供されたので英語版へ乗り換えました。英語版に日本語を追加することで日本語環境を利用していました。ubuntu-20.04までの日本語環境の構築方法がubuntu-22.04で変わるようです。 2.詳細 ubuntu-22.04(jammy Jellyfish)の2022-04-19版を評価利用した範囲ですが、isoファイルから直接日本語を導入することができました。英語版を導入して日本語を追加する手間は省略できます。現時点では、ubuntu-20.04と同様の希望する設定には到達できていません。まだ、評価版なのでUbuntuへ希望を上げています。 ubuntuはdesktop版とserver版がありますが、desktop版ははUEFIとUEFI非対応BIOSの両方に対応し、MBRとGPTにも対応しています。最新版のOSでも旧型のこれらの仕様に対応している製品は数少ないと思っています。ubuntuのserver版、Windows10、redhatなどはUEFIとGPTが基本のようです。 最近試した製品では、Slackware15はBIOSとMBRにも対応していました。ディスクがSSDに変化する中で、PCのストレージ容量が減少することが初めておきました。SSDではSWAPを利用しなくなり、Memoryを余分に搭載する傾向です。個人環境はUEFIを必要とする大容量ディスク利用はなく、MBRを利用できるubuntuはお気に入りです。 更に、ubuntu-22.04(jammy Jellyfish)の2022-04-19版を英語環境で導入して、日本語の追加も評価しました。こちらはubuntu-20.04と変わりません。試験している環境はUEFI非対応BIOSとMBR環境でubuntu-22.04も旧型PCを継続利用できそうです。まだ、ubuntu-22.04のisoファイルは頻繁に変更されており、22.04のリリース版が公開された後に、アプリケーション評価をする予定です。 参考 [外部サイト参照] ・...

Windows95や98のPCゲームをubuntuで楽しむ方法

1.概要 20年以上前のWindows95/98のPCゲームは、現在のPC環境で動作するかを個人環境で検証しました。Windows95/98時代はPCゲーム全盛の時代で、部屋の片付けをして、多数のゲームソフトが見つかる方も多いと思います。WINEを利用することで、DOS API(INT命令)を利用しないWindows95/98のPCゲームは利用できます。仮想環境を利用することでDOS APIを利用するPCゲームは動作するのか検証をしました。 結果は、仮想環境(KVM)を利用することでUEFI対応やUEFI非対応のPCでWindows98SEは動作し、過去のゲームは利用できました。しかし、UEFI対応PCをCSM(Compativility Support Module)を利用している場合はWindows98SEは動作しない結果でした。 2.詳細 (1) PC環境 Windows95/98をネイティブ環境で動作させる新品のPCはありません。当時はIntel Pentium 200MHzを利用し、Memory 32MB、Disk 512MB程度のスペックでした。当時のPCと比較すると所有するPCは100倍位はスペックが上です。そこで、Ubuntu-20.04のKVM(qemu)を利用して仮想環境でWindows95/98を動作させます。 最新PCはUEFIのBIOSを備えています。UEFI非対応のPCも保有しており、両方のPCで検証をしました。しかし、OSをインストールする場合、FDDブートは非対応のため、CDブート可能なWindows98SEだけを検証対象としました。 (2) 結果 個人で検証した結果は以下のとおりです。 ・UEFI対応やUEFI非対応のPC上でKVMを利用してWindows98SEは動作します。 ・KVMの既定値変更をすることでWindows98SEをインストールできます。 ・Winodws98SEの仮想NICは認識できずLANは動作しません。 ・Windows98SEのUSBは利用できません。 ・DOS API(INT)はSVGAドライバを変更することで動作しました。 ・サウンドはSoundBlaster16を利用できました。 ・UEFI対応のPCでCSM利用の場合、Windows98SEは導入できません。 (3) 導入手順 Ubuntu-20.0...

日本語URLの文字化けを可視化する

1.概要 ひとつの事例ですが、下記事例のように日本語を含むURLを見かけることがあります。しかし、このURLをコピーして貼り付けると%を多数含む文字列となり、何が記述されているかわかりません。 ブラウザの表示 https://ja.wikipedia.org/wiki/日本 コピー後の表示 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC 他の方から連絡を受けたURLが上記事例のようになっていると、URLをクリックする前に、可読可能な文字列に変換したいと思うことがあります。 URL変換するWEBサイトも存在しますが、ローカル環境で変換したいと感じることは多いでしょう。そこで、Ubuntu20.04(bash shell)とWindows10(PowerShell)でURL変換する処理を紹介します。 2.詳細 (1) 操作方法 日本語を含むURLをクリップボードにコピー後、shellを起動すると、URL変換処理が実行され、変換結果をクリップボードに保管します。クリップボードから貼り付けると変換後URLとなります。 (2) Ubuntu 20.04 (a) 必要なモジュールのインストール sudo apt install xclip nkf (b) 変換処理のshell作成( urldecode.sh と言う名前で保存 ) #!/bin/bash urldecode() { INPUT=$(xclip -selection clipboard -o) echo "INPUT URL" echo $INPUT OUTPUT=$(echo $INPUT | nkf -w --url-input) echo "OUTPUT URL" echo $OUTPUT echo $OUTPUT | xclip -selection clipboard } urldecode (c) 変換処理の実行 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC 上記URLをクリップボードにコピー urldecodeの実行 $ sh urldecode.sh INPUT URL https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C...