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3月, 2026の投稿を表示しています

ubuntu server 24.04.4をminimized構成で導入。良い感触です

 1.概要 ubuntu server 24.04.4をminimized構成で導入しました。 ubuntu desktop環境はLinuxMintに移行したので、 仮想環境での試験にはubuntu serverは良い感じです。 この内容を記述します。 2.詳細 ubuntu serverもmicroVM作成の対象になると思いました。 試験をするのであれば最新版が出ていたので24.04.4を選択。 良い感触です。 ubuntu server 24.04.4をDownloadして、 KVM仮想環境にminimized構成で導入をしました。 ディスク使用量は4.3GB 起動時のメモリ使用量は271MB kernel-6.8で15MB ubuntu server 24.04.4にはGUI(Wayland)がありません。 df -hで参照した範囲ではLinuxMint 22.3に似ています。 snapコマンドを入力すると、installが必要と表示されます。 installerはPBRの選択はできないので、仮想環境で利用します。 この環境はLinuxMintからGUIを除外した環境に近い気がします。 これは「使えるな!」と感じました。 3.追加 調査不足でした。snapは導入されていました。  参考 Get Ubuntu Server https://ubuntu.com/download/server ubuntu 26.04 LTSのリリース発表があり、Daily Build版を導入しました https://www.ubuntults.blog/2026/04/ubuntu-2604-lts-was-announced-and-i.html  ubuntu server 26.04 LTSの導入直後にsnapをpurgeする方法 https://www.ubuntults.blog/2026/04/how-to-purge-snap-immediately-after.html

Slackware64-15.0を仮想環境と物理環境に導入してみた

 1.概要 Firecrackerを利用してmicroVMを学び、独自microVMを作成できないかと思いました。 早速、GoogleAIに尋ねるとSlackwareのboot-disk,root-diskの考え方を利用するとのこと。 boot-diskはkernelで、root-diskが必要なfile systemです。 そこで、まず、Slackware64-15.0を導入してみました。その内容を記述します。 2.詳細 Slackwareは最初に利用したLinux Distributionで使い勝手はわかっているつもりでした。 現在利用しているmbm039のmulti-boot環境に導入することは簡単でないと直感したので、 最初に、KVM環境の仮想マシンとしてSlackware64-15.0の導入をしました。 導入後、再起動ををすると仮想マシンのCPUは100%ですが、起動しません。 Slackwrae-15.0(32bit版)でも試してみましたが、同じ状況です。 LILOのboot-loaderをExpertで設定したことで、何か問題ある設定をしたのだと思います。 ネットを検索して、参考資料を見つけました。 LILO設定をSimpleでSlackware64-15.0導入して、起動できました。 ※Expertで過去に何度も実施しているので、何か変わったのかもしれません。  LILO起動画面がGUI表示になっていたのでチョット驚きでした。 更にネットを検索して、grubをboot-loaderに変更する参考資料を見つけました。 systemrescueで起動して、/dev/vdaのboot-loaderをLILOからgrubに変えます。 仮想ディスクなのでMBR領域にGrubを導入します。 仮想環境で学習した内容を物理環境に適用します。 同じやり方でMBRディスクのパーティション(/dev/sdc2)にSlackware64-15.0を導入。 導入時にLILOの導入をスキップして、installを終了します。 この状態では起動できません。 次に、systemrescueで起動して、boot-loaderを設定します。 こちらはgrubを/dev/sdc2のPBRに導入します。 これで、mbm039のmulti-boot環境にSlackware64-15....

Firecracker 0.11でmicroVMを試してみた

 1.概要 microVMのFirecrackerを試しました。AWS Fargateで利用されている技術です。 loginできないDocker Container環境だと認識していましたが、 正しい内容とその仕組みを知る機会となりました。この内容を記述します。 2.詳細 下記資料がすべてを示しています。 Firecracker https://firecracker-microvm.github.io/ KVM環境の上に、microVMを複数動作させ、そこでContainerを動かす仕組みのようです。 実際にmicroVMを起動すると100MB程度のメモリで動作しています。 試験環境はIntel i3, Memory 16GB, SSD 256GB, LinuxMint 22.3を利用しました。 手順は上記URLの下の方の下記部分にあります。 Announcing the Firecracker Open Source Technology 手順の記述内容に一部誤り(curl -L => curl -L -Oなど)があり、 下記参考資料を参照して実行します。 私はhome dicrectoryにfirecracker directryを作成して作業しました Firecrackerをさわって大量のmicroVMを立ち上げてみた https://dev.classmethod.jp/articles/reinvent2018-try-firecracker/ また、LinuxMint 22.3は/dev/kvmの権限設定は既定値で設定済みでした。 (1) firecrackerのdownload curl -L -O https://github.com/firecracker-microvm/firecracker/releases/download/v0.11.0/firecracker-v0.11.0 chmod +x firecracker-v0.11.0 (2) Linux kernelとroot filesystemのdownload curl -fsSL -o hello-vmlinux.bin https://s3.amazonaws.com/spec.ccfc.min/img/hello/kernel/hello-vmlinux.bin...

kernel 6.17を利用するとAMD 3200G搭載PCでBlack Out発生する

 1.概要 LinuxMint-22.3環境のupdateをして、kernel-6.17に移行しました。 すると、AMD 3200Gで内蔵VGAを利用する環境でGUIモードに切り替わるタイミングでブラックアウト発生。 その内容を記述します。 2.詳細 Intel系のCPU搭載の複数PCは、kernel-6.17で不具合なく利用できています。 昨日、AMD 3200G搭載PCのkernel-6.17への更新をしました。 update実行後、再起動するとlogin画面が表示されません。 PCは動作していたので、Power Off/Onを再度実行。改善されません。 そこで、isoファイルからbootしてみました。 SystemRescueとLinuxMint 22.3はisoから問題なく起動できます。 ここで、kernel-6.17を疑いました。 GrubのAdbanced Optionsから起動すると、下記候補がありました。 Linux 6.17.0-19-generic Linux 6.17.0-14-generic Linux 6.14.0-37-generic AMD 3200GのPCはLinux 6.14.0-37-genericは問題なく起動して利用できますが、 6.17.0-14, 6.17.0-19はGUIに切替るタイミングでBlackOutになります。 更に、6.17.0-19起動時のkernel parameterにnomodesetを追加してみました。 すると通常起動に戻りました。AMDのVGAドライバ関連の問題のようです。 新しいkernel 6.17のリリースを待つことにしました。 3.追記 kernel 6.17を削除して、kernel 6.14.0-37に戻しました。 2026.04.01 追記 kernel-6.17.0-20がリリースされ、適用しました。 しかし、状況は改善しません。/var/log/syslogには、下記エラーが記録されていました。 kernel: amdgpu 0000:06:00.0: probe with driver amdgpu failed with error -22 2026.04.03 追記 kernel.orgのkernel-6.19.11のChangeLogを参照するとamdgpuの修正が複...

話題のOpenClawを試してみました

 1.概要 パーソナルAIアシスタントのOpenClawが注目されています。 どのような物であるか調べてみましたが、実際に動作させるところまでは実施していません。 理由は、良く知らない製品で、セキュリティ対策を取れる自信が持てなかったためです。 この点に関して、下記参考資料をネットで見つけました。良く整理されています。 OpenClawを取り巻く脅威を踏まえた「安全な」運用はあり得るのか? https://gmo-cybersecurity.com/blog/openclaw-security-essay-blog/ そこで、私が感じたこと、その内容を記述します。 2.詳細 (1)感じたこと まず、何であるかに関して、下記ネット記事の文面がぴったりな気がします。 OpenClawは一言でいうと、「AIエージェントのためのマルチチャネルGateway」です 【2026年最新】OpenClawとは? AIエージェントを自分のPCで動かせるオープンソースツールの導入ガイド https://qiita.com/akira_papa_AI/items/5f2b9f176bad4ce5d2e7 次に、利用する上で何が問題になるかは、 PCにAIを利用して様々なことをさせてしまうことだと思います。 自分で管理制御できる範囲とそれ以外の境界線が不明瞭になるので、 セキュリティ上の問題が発生しそうな気がします。 技術的な点では、AIに接続するためのTokenを登録してしまうので、 OpenClawに制御権を渡すことだと思います。 OpenClawもProgramなので、どのようなロジックが存在するかはブラックボックスです。 (2)導入のこと LinuxMint-22.3を利用して、導入作業を実施しました。 下記記事があり、今回はネットワークを分離して、1台のPC環境で試してみました。 普段使いPCを汚さずに OpenClawを試す方法【Google Cloud Platform】 https://note.com/oono_hiroyuki/n/n2baec6507fb6 私はAIに接続するためのTokenの準備をするステップで中止しました。 手順はGithubの情報ですが、詳細を理解するには、SourceからのBuildが良い気がします。 OpenClaw パーソナルAIア...

N3450環境でLinuxMint 22.3を利用するとサウンドデバイスがDummy Outputになる

 1.概要 古いNotePC(Intel N3450)でLinuxMint-21.3からLinuxMint-22.3へ移行した時に、 Sound DeviceがDummy Outputになり、音が鳴らなくなりました。その内容を記述します。 2.詳細 Ubuntu 20.04, Ubuntu-22.04, LinuxMint-21.3で問題なく動作していたので、 音が鳴らないなど考えもせず、テストもしていませんでした。 ふと、サウンドテストをすると何も鳴らない。 Sound DeviceがDummy Outputになっているのに気が付きました。 Google AIに助言を求めると、Dummy OutputになるのはIntelの10世代CPUで起きるようです。 修正方法は下記内容でsound driverを適用するように設定することでした。 ネット上にも参考資料があり、dsp_driverの指定には、1,2,3の3つが選択できるようです。 適用したdsp_drive=3は、最新のSOFドライバーを強制適用するようです。 この適用で改善しました。 sudo -i echo "options snd-intel-dspcfg dsp_driver=3" > /etc/modprobe.d/inteldsp.conf reboot 参考 SOLVED! No Sound "Dummy Output" https://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?t=410917

AMD 3200G搭載PCでnvidia-1660 Superを認識しない

 1.概要 AMD Ryzen環境にはnvidia-1660 Superを利用しています。 Ubuntu-22.04、LinxuMint-21までは普通にGPUとしてOSレベルで認識します。 nvidia driverの導入も問題が起きることはありませんでした。 LinuxMint-22.3に移行するとnvidiaを認識しません。 lspciで調べるとデバイスを認識できていません。 HW故障と思い色々調べて復旧した内容を記述します。 2.詳細 nvidia-1660 Superを取外して、別のPCで試験することを最初に考えました。 しかし、LinuxMint-21.3導入時まで動作していたことを思い出しました。 HWを取外す前に、別のISOブートイメージ(SystemRescue)を起動してlspciで調べることをしました。 何と、問題なくlspciで認識されます。これはLinuxMint-22.3の問題であると思いました。 今まではWeb検索をして調べていましたが、GoogleAIに上記状況を記載して、対処方法を聞きました。 PCI-Expressの省電力機能問題の可能性があり、下記kernel parameterを設定して改善するとのことでした。 pcie_port_pm=off 何と一発で正解です。素晴らしい。 ネット参照すると参考資料が見つかります。これがビンゴと認識できる方は限られている気がします。 また、LinxuMint-22.3では、sbin.user-is-merged, bin.user-is-merged, lib.user-is-mergedのDirectoryがroot直下にあります。 ディレクトリ構成も整理をされていて、色々変化している気がします。 参考 NVIDIA/トラブルシューティング https://wiki.archlinux.jp/index.php/NVIDIA/トラブルシューティング