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3月, 2025の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

ubuntu 22.04でyoutube downloadをsnapで導入する方法

1.概要 youtubeからdownloadを実行しようと以前の手順を実行したのですが、yt-dlpはpython-3.9以上を必要としてubuntu-20.04では動作しません。ubuntu-22.04へ移行すると動作しますが、Waylandの影響でX-windowsベースのアプリが動作しなくなる問題が残っています。WaylandからX-windowsに戻すと良いのですが、別の手段を検討したので、その内容を記述します。 2.詳細 参考資料ではubuntuソフトウェアからinstallしていますが、ubuntu-20.04上でsnapを利用して導入をしました。 $ sudo snap install video-downloader ubuntu-20.04はX-windowsベースなので依存アプリも問題なく実行できます。 ubuntu-22.04.6がリリース版になるまでは、この状態で利用するつもりです。 参考 [本ブログ内参照] ・youtubeの動画をdownloadする方法 [外部サイト参照] ・ ubuntu 20.04で動画,音楽をダウンロードする(これはすごい!) ・ Enable snaps on Ubuntu and install Video Downloader

内蔵GPUと外付けGPU

 1.概要 GPU(Graphics Processing Unit)はAI処理で注目を浴びています。CPU(central processing unit)内にもGPUは存在しています。内蔵VGAと呼ばれるものです。それに対してnvidiaなどのVGAは外付けVGAと呼ばれます。一般的な用途でどの程度の差があるか気になったので調べてみました。 2.詳細 参考資料に記載されている範囲では、ゲーム、動画制作、3DCAD、VR、機械学習・ディープラーニングが外付けGPUを必要とするようです。一般的な文書、表計算、ブラウザなどでは内蔵GPUで十分な範囲と考えられます。 ゲームと言っても3Dを利用するゲームとWindows98時代の平面的なゲームでは当然異なると思います。また、利用しているubuntu+dosbox-x+windows98se上の環境にはnvidiaドライバは設定できないので外付けGPUは意味がないような気がしてきたので、実際に試してみました。 環境はAMD Athron II環境で、内蔵GPU(chipset内蔵)とnvidia-GT9500(?)環境をWindows98se上のgameを3種類動かして比較しました。結果は体感速度では何も変わらない気がします。 多分、ubuntuではnvidaを認識(nouveau)しているのですが、windows98seにnvidiaのドライバは無いので使えていないと思われます。また、使えていても3Dを表示する機能がゲームにないの無駄なスペックになっているだけと思っています。 GPUはベクトル演算装置の代わりとして機械学習・ディープラーニングに使われるようになり、高価なGPUが生まれました。しかし、スーパーコンピュータが限られた場所に設置されていたのと同じで、GPU購入が一巡するとニーズがなくなるような気がしています。 参考 [外部サイト参照] ・ グラフィックボード(グラボ)とは?初心者にもわかりやすく解説

ubuntu 24.04をwaylandからX-windowsへ切替える方法

 1.概要 ubuntu-24.04環境でnvidiaの旧型VGAを利用している場合、GUIでloginすることができません。これはWaylandとnouveauの組合せで問題が発生するためです。login時にWaylandとX-windowsを切換えることができるのですが、login画面が表示されないので切換えることができません。この対処方法を記述します。 2.詳細 参考資料に設定方法が記載されています。 /etc/gdm3/custom.conf に記載されているWaylandEnable=falseを有効にします。 上記設定ファイル内ではコメントアウトされているので、"#"を削除します。 修正方法はusb bootなどで起動して設定ファイルを変更します。 私は、Advanced options for Ubuntuからrecovery modeでubuntu-24.04を起動して修正しました。 参考 [本ブログ内参照] ・waylandを利用する上で、旧型nvidaは問題が多くて取り外しました [外部サイト参照] ・ How do I use the X window manager instead of Wayland on Ubuntu 22.04?

ubuntuでlhaを解凍する方法

 1.概要 Windows98のGameとしてsisen2を利用しようとしたのですが、アーカイブがlhz形式でした。このアーカイブをubuntu環境での解凍に手間を要したので、その内容を記述します。 2.詳細 参考資料の四川省 2.0(sisen2)をDownloadしました。ファイル名はsisen2.lzhです。このGameをWin98SE環境で動かすためにubuntu-20.04環境で解凍をするのに手間取りました。 最初に下記コマンドを実行 $ sudo apt install lha-sjis E: パッケージ lha-sjis が見つかりません 次に下記コマンドを実行 $ sudo apt install jlha-util E: パッケージ jlha-util が見つかりません うまくいかないので、lhaは存在するのかもと考えて下記コマンド実行 $ lha コマンド 'lha' が見つかりません。次の方法でインストールできます: sudo apt install jlha-utils  # version 0.1.6-4, or sudo apt install lhasa       # version 0.3.1-3 そこで、sudo apt install lhasaを実行して解決しました。 lhaを実行するとhelpが表示されて、xで解凍できました $ lha Lhasa v0.3.1 command line LHA tool  - Copyright (C) 2011,2012 Simon Howard usage: lha [-]{lvtxe[q{num}][finv]}[w=<dir>] archive_file [file...] commands:                          options:  l,v List / Verbose List            f  Force overwrite (no prompt) ...

dosbox-xでwindowsXPを動かす方法はあるのか

 1.概要 dosbox-xを利用してWindows98SEを安定して動かしています。ふと、WindowsXPを動作させることができるか気になり、ネットで調べてみました。Dosbox-xのサイト参照の範囲では、DOSがベースに存在するWindowsが対象のようで、Windows2000以降は難しい気がしています。Windows2000以降を導入するには、仮想環境(VMware, KVM, VirtualBox)を利用すると思います。 2.詳細 Windows98時代にWindowsNTは存在していました。つまり、同じハード環境にDOSとWinNTは共存できたということです。また、Windows98とWindows2000のどちらも導入できるマザーボードが存在していたとも記憶しています。 世の中にはチャレンジングな人がいて、Windows98をdosbox-xに導入後、Windows2000にupgradeする方式で導入をした方がいました。WindowsXPも同様の方式で導入できるようです。 参考資料を参照願います。 参考 [外部サイト参照] ・ Welcome to the DOSBox-X online wiki! ・ Breaking the limits: Installing Windows 2000 in DOSBox-X ・ Smashing the limits: Installing Windows XP in DOSBox-X

waylandを利用する上で、旧型nvidaは問題が多くて取り外しました

 1.概要 ubuntu-22.04の試験環境では、nouveauドライバ問題が判明したので、旧型nvidiaのVGAを取外して、CPU内蔵のVGAを利用しています。ubuntu-22.04の更新を参照するとxwaylandのモジュール更新が頻繁していたので、気になったので調べてみました。その内容を記述します。 2.詳細 参考資料によると、Waylandは新しいディスプレイサーバでX-Windowsを置き換えるものでした。WaylandとX-windowsはアプリーションに互換性がないため、従来のX-windowsのアプリケーションを動作させるための互換機能として、xwaylandが用意されていたようです。xwaylandが規定値になっているので、私は、長い間、問題のある環境で試験をしていたことのようです。 xwaylandとX-windowsの切替は、login時に実施できます。参考資料を参照してください。ubuntu-20.04は既定値がX-windowsでWaylandを選択することができます。ubuntu-22.04, ubuntu-24.04は既定値がWaylandでX-windowsを選択することができます。 ディスプレサーバは既定値で利用していたので、nouveanの問題はxwaylandを利用した環境で起きていました。nvidiaの旧型VGAに対応してくれるか否かは気になるところです。しかし、ubuntu-22.04から発生していた問題がxwayland関連であったと思えば、何となく、気が楽になった気がします。 参考資料 [本ブログ内参照] ・ubuntu 24.04.1の評価利用でSyslogにnouveauのerrorが大量に記録されました ・ubuntu 24.04でnouveauでエラーが発生 [外部サイト参照] ・ 第717回Ubuntu 22.04 LTSにおける、Waylandとアプリケーションの微妙な関係

GT218からintel HD Graphicsへの移行

 1.概要 nouveauのドライバー問題が発生して、nvidiaの旧型VGAの利用が難しくなり、PCを見直していました。i5-3470Sを搭載するPCにはnvidia GT218を設置していたのですが、参考資料を参照するとintel HD GraphicsをCPUに内蔵して、性能が出そうな記述です。試してみたのでその内容を記述します。 2.詳細 参考資料によると、i3-3470Sには第7世代のIntel HD Graphicsが搭載されているようです。そこで、BIOS設定を変更後、GT218を取外し、内蔵VGAに切り替えてみました。Intel HD Graphicsは何も設定することなく、ubuntuのi915ドライバで動作しました。このPCはmemoryをDDR3-1600 8GBから16GBへ変更しているので、VGAにメモリを割当てることも問題となりません。割当容量は128MBとしました。 動作速度を体感で検証するのは難しいのですが、このPCにはubuntu-20.04 + dosbox-x + Windows98 + Gameが動作しているので、Gameの体感速度で図ることにしました。個人の感覚ですが、GT218よりも良い気がしています。 以前はVGAはCPU内蔵でなく、チップセット内蔵でした。最近はIntelもAMDもCPU内蔵に変わっています。Intelの場合はBIOS上の設定は変わらないように見えますが、AMDの場合は内蔵VGAをBIOSでは特別に扱っていたことを思い出しました。CPUの差異はこんなところに出てくるものなのでしょう。 この状態でしばらく利用して、様子を見ようと思っています。 3.追記 利用していた環境は、Ubuntu on Waylandでした。意図したことでなく、Login時設定に触って変更されていたようです。変更すると、その設定が継続するようです。X-windowsに戻してみましたが、Gameに限ってはWaylandの方がノイズが少なくて良い気がします。 参考 [本ブログ内参照] ・intel i5を利用してdosbox-xでwindows98のgameを動かしました [外部サイト参照] ・ Intel Graphics

grubによるブートができなくなったdisk 2048 sector内のhardware障害

 1.概要 500GBのディスクがクラッシュのメッセージを出力して、grubによるブートができなくなりました。しかし、不思議なことにfsckを実行するとエラーなし、各パーティション内のファイルも参照できます。パーティションテーブルを再構築して、再度試しても状況は同じになります。この内容に関して記述します。 2.詳細 障害を解析した訳ではないので、詳細に関しては不明瞭な点が多数あります。grubを利用したbootだけがだめになってしまたディスクのようです。別の代替ディスクに交換して、環境を再構築すると問題はなくなりました。つまり、ディスクはクラッシュしていたと言うことですが、gparted, fsck, fdisk, mkfsでエラーにならない故障でした。 fdiskでディスクを調べていて、2048セクター以前の領域はユーザ側で利用できないことに気が付きました。0〜2047セクターなので、2048 * 512 = 1MBの領域です。ここには、パーティションテーブル以外にもbootに必要な情報が保管されています。私はmsdosパーティションテーブルを利用しているので、MBRが存在します。今回の故障はMBRは無事ですが、2047セクター内のmsdosパーティションテーブル以降の場所でクラッシュが起きたようです。ユーザーが普通利用する領域は無事なのでデータディスクとしては使えるようです。 こんな故障の仕方もあるんだと思ったので、ブログの記事にしました。 参考 [外部サイト参照] ・ Why does the partition start on sector 2048 instead of 63?