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6月, 2025の投稿を表示しています

OpenMythosのサンプルプログラムを動かしました

1.概要 前回、OpenMythosの環境構築まで実現したので、GitHubにあるサンプルプログラム(Usage)を動かしてみました。一部エラーが発生しましたが、結果出力部分なので修正をしました。その内容を記述します。 2.詳細 Usageに記載されているPythonプログラムをopenmythos_usage.pyとして作成します。 $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py 下記エラーとなります [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) Traceback (most recent call last):   File "/home/nakasima/openmythos/openmythos_usage.py", line 48, in <module>     rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item()           ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ RuntimeError: linalg.eig: The input tensor A must have at least 2 dimensions. コードの下記部分を修正します #rho = torch.linalg.eigvals(A).abs().max().item() rho = A.abs().max().item() $ source ~/mypy/bin/activate (mypy) $ pythoh3 openmythos_usage.py [MLA] Parameters: 1,538,626 [MLA] Logits shape: torch.Size([2, 16, 1000]) [MLA] Generated shape: torch.Size([2, 24]) [MLA] Spectral radius ρ(A) = 0.3679 (mus...

CH341Aを利用したPCのマザーボードのBIOSリカバリ 概要編

 1. 概要 MSIのマザーボードのBIOS更新で失敗してしまいBIOSが起動しなくなりました。中古のマザーボードを更に購入して、CPUとMemoryを移設して問題は改善したのですが、動かないマザーボードを修復する手段はないかと調べて、CH341Aを購入しました。この内容を記述します。 2. 詳細 参考資料はThinkPadに関する記述ですが、搭載されているBIOSのフラッシュメモリーのwinbond 25Q128FVSQが同じであったので手順を参照してできると考えました。購入したCH341Aには中国語の説明が書いてあったので、OSSを活用することにしました。 まず、ThinkPadの資料を読んで全体の流れを掴みます。 丁寧な説明資料で良くわかります。 次にCH341Aを利用するOSSをUbuntu-20.04.6でBuildしました。 ThinkPadの資料で利用するSoftwareと異なりますが、大体同じで問題ありません。 私はこの方式で動作しないマザーボードを復活することができました。 CPUとMemoryを再度移設して、マザーボードのBIOS起動確認で完了です。 参考 [本ブログ内参照] ・CH341Aを利用したPCのマザーボードのBIOSリカバリ 復旧編 ・CH341Aを利用したPCのマザーボードのBIOSリカバリ 設置編 ・CH341Aを利用したPCのマザーボードのBIOSリカバリ SW導入編 [外部サイト参照] ・ ThinkPad BIOS改造に使用するツールはコレだ! ・ LinuxでもCH341AでROMにFlashしたい【IMSProg】

shell scriptを入れ子にした場合のteeの挙動について調べました

 1. 概要 teeを利用して実行ログをファイルに保管することを良く実施します。このような処理をすでに組み込んでいるshell全体を更にteeを利用して実行ログをファイル保管するとどのようになるのか調べてみました。結果は、両方の機能が実行されることになり、片方の機能が無効になることはありませんでした。その内容を記述します。 2. 詳細 単純なshellをtest1.shで作成します。 #!/bin/bash echo "test1" | tee test1.log 実行すると、test1.logが出力されて、中身は下記内容になります。 test1 同じ処理をtest2.sh, test3.sh作成します。 更に、test.shを下記内容で作成します。 #!/bin/bash test(){ sh test1.sh sh test2.sh sh test3.sh } test | tee test.log それでは、test.shを実行します。 まず、test.logの内容は以下のようになります。 test1 test2 test3 また、test1.log, test2.log, test3.logも作成されて、中身も想定した内容になります。

aptコマンドで更新したパッケージを別のPCに適用するapt-clone

 1.概要 複数台のPCを所有して、ubuntuを複数管理している場合、aptコマンドで更新したパッケージを別のPCに適用したいことがあります。特に、ネットワークが遅い場合はaptコマンド実行がボトルネックになってしまうので改善したいと思っていました。ネットを調べると、apt-cloneコマンドがあり、別のPCへパッケージのクローンができるようです。その内容を記述します。 2.詳細 私自身は試すことができていません。参考資料を読んだ感じでは、使えそうな気がしています。多分、aptで導入できるdeb packageだけと思うので、他のリソースから導入するパッケージなどの標準以外のパッケージがどのように扱われるかの試験が必要と思っています。開発環境を複数作成する場合を想定した試験をしたいのですが、環境構築が簡単ではありません。 参考 [外部サイト参照] ・ Apt-clone、Ubuntuにインストールされているパッケージのクローンを作成します

PCSX2のGraphic設定でIntel HD Graphicsを試しました

 1.概要 PCSX2でゲームを遊ぶ上でGraphicsの性能は外せません。既定値では何も設定されていないのですが、Intel CPUにはGPU(Intel HD Graphics)が搭載されています。これを設定することでCPUの負担を減らすことができたので、その内容を記述します。 2.詳細 nvidaのGPUを搭載できていると良いのですが、Intel CPU内部にもGPUは搭載されています。 これを利用してGraphics性能を向上できないかと考えました。 環境は前回設定した環境です。参考資料を参照願います。 設定方法は、設定 => グラフィック を選択して、 レンダラーはvulkan、アダプターはIntel HD Graphicsを選択して、閉じます。 感覚的に少し早くなります。CPUの稼働率は170%程度から100%程度に低下したようです。 CPUの負荷が低下した部分だけGPUを利用できていると考えています。 なお、GPUに割当てるメモリ容量は512MBとBIOSで設定しました。 メモリを16GB搭載しているので、割当可能な容量と考えました。 参考 [本ブログ内参照] ・intel i5-6500でPCSX2-2.2を試験しました [外部サイト参照] ・ プレステ2エミュについて語ろう