LinuxMintでCH341Aを利用したPCマザーボードのBIOSリカバリ
記事の更新: 2026/08/23 1. 概要 MSIのマザーボードのBIOS更新で失敗してしまいBIOSが起動しなくなりました。中古のマザーボードを更に購入して、CPUとMemoryを移設して問題は改善したのですが、動かないマザーボードを修復する手段はないかとネットで調べました。 参考資料の記事をネットで見つけて、マザーボード上のBIOSチップを調べて、同じ方式で復旧できそうな感触を得たのでCH341Aをアマゾンで購入しました。BIOSのアップデート経験にHWの知識があると可能と思い、試してみる気になりました。 参考資料の記事はWindows環境でCH341Aを利用しています。今回、LinuxMint環境で動かすことができるかの不安はありました。幸いにもCH341Aは高価な物でないことが、作業をやる気にさせたと思っています。 CH341Aを動かすソフトウェアはgithubからDownloadした上で、ビルドしました。記述されている説明通りに環境構築ができ、実際のソフトウェアの利用方法もWindowsとあまり変わらず、参考資料の手順に沿って実施することができました。この内容を記述します。 2. 詳細 (1)概要編 参考資料はThinkPadに関する記述ですが、搭載されているBIOSのフラッシュメモリーのwinbond 25Q128FVSQが同じであったので手順を参照してできると考えました。購入したCH341Aには中国語の説明が書いてあったので、OSSを活用することにしました。 まず、ThinkPadの資料を読んで全体の流れを掴みます。 丁寧な説明資料で良くわかります。 次にCH341Aを利用するOSSをUbuntu-20.04.6でBuildしました。 ThinkPadの資料で利用するSoftwareと異なりますが、大体同じで問題ありません。 私はこの方式で動作しないマザーボードを復活することができました。 CPUとMemoryを再度移設して、マザーボードのBIOS起動確認で完了です。 (2)設置編 まず、AmazonでKeeYeesのCH341Aを購入します。参考資料にAmazonのURLのリンクがありますが、AmazonでCH341Aで検索することをおすすめします。金額は1400円程度で購入できます。 参考資料では、Windows対応のCH341AのSoftwa...