N3450環境でLinuxMint 22.3を利用するとサウンドデバイスがDummy Outputになる
記事の更新日:2026/09/29 評価を加筆
1.概要
古いNotePC(Intel N3450)でLinuxMint-21.3からLinuxMint-22.3へ移行した時に、Sound DeviceがDummy Outputになり、音が鳴らなくなりました。Intel N3450(jumper)にLinuxMint 22.3を導入すると音がなりません。Sound DeviceがDummy Outputになっていたので、それを修正する手順を示します。
私の評価は以下の通りです。
(1) LinuxMint 21から22の移行でサウンド関連が変わったと思います
(2) Intel N3450は少電力CPUですが、core-iのシリーズと異なり、標準と違うのでしょう
(3) 最新のSOFドライバーをmodprobe.dに設定して改善しました
(4) この情報はネットで見つけることが難しく、AIに頼りました
2.詳細
Ubuntu 20.04, Ubuntu-22.04, LinuxMint-21.3で問題なく動作していたので、音が鳴らないなど考えもせず、LinuxMint-22.3移行時にテストもしていませんでした。ふと、サウンドテストをすると何も鳴らない。Sound DeviceがDummy Outputになっているのに気が付きました。ネット検索すると求めると、Dummy OutputになるのはIntelの10世代CPUで起きるようです。修正方法は下記内容でsound driverを適用するように設定することでした。
ネット上にも参考資料があり、dsp_driverの指定には、1,2,3の3つが選択できるようです。
適用したdsp_drive=3は、最新のSOF(Sound Open Firmware)ドライバーを強制適用するようです。この適用で改善しました。
sudo -i
echo "options snd-intel-dspcfg dsp_driver=3" > /etc/modprobe.d/inteldsp.conf
reboot
3.所見
最近のPCはコア数が多く、また、コアは機能別に用途が異なるものもあります。コア数が多くなると制御するのが難しくなります。最近はBIOSでCPU関連の問題点調整をしているらしいので、Firmwareを更新すると改善する可能性もありそうです。そう言えば、Intel 486にはIntel 487という演算専用プロセッサがありました。当時はマルチCPUの制御が難しかったのだと思います。
4.追記
(1) uefi-biosのNotePCでgrubを利用したmulti-bootで問題発生。設定ミスでした。
uefi-biosのNotePCでは、grubを利用してubuntu-20.04をmulti-bootして利用しています。diskはGPT構成を利用しています。今日、使っていなかった区画の/dev/sda6からbootすると、NICなしでネット接続できず、ディスプレイ解像度もVGAに設定されて起動されました。その内容を記述します。
/dev/sda5までは問題なくubuntu-20.04のmulti-bootで利用できていたので、ubuntu-20.04の問題ではなく、multi-boot部分に問題があると考えました。GPTを利用したgrubのmulti-bootでは、/dev/sda1にefi領域(fat32)を確保します。私は最低限の100MBの設定にしていたのですが、どうやら容量不足のようです。ネットには、multi-bootを実行する場合は200MB以上、推奨は512MBの記載がありました。
ディスクパーティション構成の変更は作業量が多いので負担が大きいのですが、efiを100MB->256MBに変更して、残りの区画をすべて再導入しました。その結果、/dev/sda6のubuntu-20.04も正常に起動できるようになりました。
BIOS時代のmulti-bootはMBR制限があり、普通は4つのパーティション構成でmulti-bootをします。GPTからは制限が解除されましたが、efi領域の容量とmulti-bootの数に関係があるとは思っていませんでした。このPCは以前/dev/sda6までmulti-bootで起動できることを確認していたのですが、OSをBackupから戻すことなどを数回実行したこと、ブートに関連する部分が更新されたことなどが影響したと思いますが、本当の原因はわかりません。
すぐに、本問題が再発しました。何か別問題があると思って、grubの定義を再度確認して、rootデバイスのパーティション設定が間違っていることに気が付きました。同じパーティションを指定していたことが要因でした。
参考
[本ブログ内参照]・Jumper EZbook 3 proが文鎮化、電池を交換して復活しました
[外部サイト参照]
・SOLVED! No Sound "Dummy Output"
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