ubuntuで外部接続できない環境でFirefoxを利用すると英語環境になる
記事の更新日:2026/09/29 評価を加筆
1.概要
ubuntu 22.04環境の評価では、Waylandとnvidaの旧型VGAのドライバのnouveauの相性が悪く、様々な問題が発せしして十分な評価ができませんでした。その結果、GUI上で動作するソフトウェアの評価も不十分なままで、ubuntu 20.04からubuntu 22.04へ移行することになりました。
firefoxをubuntu-22.04で利用しています。最近、特に気になることが発生しています。http/httpsで外部接続できない環境でFirefoxを利用すると英語環境になります。どのようなタイミングで、この事象が発生するかは良くわかっていません。
Firefoxはubuntu 22.04からLinuxMint 21.3へ移行して全ての問題が解決しました。多分、障害の原因はsnapに依存するものだと思いますが、利用者にはFirefoxか、Snapか、それ以外のものかを知ることが難しいと感じます。
私の評価は以下の通りです。
(1) Firefoxで起きた問題は、Firefox、Snap、GUI(Wayland)の問題など複数要因があります
(2) 利用者側はFirefoxの問題に見えるためネット検索で調べても解決できません
(3) AIはSnapからaptパッケージへ変更を推奨します。しかし、保守が課題になります
(4) 結果的にubuntuからLinuxMintへ移行しました。現在、安定稼働中
2.詳細
2ヶ月ほど前に気づいたのですが、外部環境接続できない状態でFirefoxを起動すると英語環境になる場合があります。つまり、Internetに接続できない環境ですが、内部のネットワークには接続できる状態です。もちろん、日本語環境のubuntu-22.04上で日本語表示ができていたPCです。ネットに接続して、Firefox上で表示をリフレッシュすると日本語環境に戻ります。ネットを検索するとFirefoxが英語のメニューになってしまうとの書き込みが複数あるようです。設定変更の方法が記述されていますが、私の場合はネット接続をしてFirefoxの表示をリフレッシュすると復旧しました。Firefoxの問題程度と考えていたのですが、いつまでも修正されないのでFirefoxの仕様が変わったと思っています。
これはubuntu 22.04環境のsnapで導入したFirefoxです。Firefoxなどのブラウザを起動すると一斉に外部接続を開始します。トレースを取得するとよくわかります。この機能が動作できない場合に、何か問題があったのかも知れません。現在、LinuxMint 22.3ではaptで導入したFirefoxの154.0を利用していますが、同じ問題は起きません。
Linuxディストリビューションの変更は勇気がいります。今までにSlackware、CentOS、Ubuntuと移行をしてきましたが、それぞれ移行した理由があり、後戻りをできないかもしれないと思いながら移行をしてきました。今回は同じubuntultsのリポジトリを利用するディストリビューションなので負担は軽かったのですが、大きな決断をしたと思っています。
3.所見
Ubuntu 22.04やUbuntu 24.04でFirefoxを利用すると様々な問題が起きました。この問題もその中の1つです。Firefoxはsnap方式に変わり、閉じた空間で動作させることで他のモジュールとの独立性を高くしようとしているようですが、良い面と悪い面が出ています。もしかすると、snapが隔離する機能と、Internetへ接続できない環境との組合せの問題かも知れません。
4.追加
FIrefoxのupdateとメールクライアントのThunderbirdの更新は似たようなタイミングで事項されます。どちらのソフトウェアも100MB程度のサイズで更新は少し時間が必要です。
Thunderbirdはメールクライアントなので更新情報が頻繁にリリースされることは疑問に思っていました。メール機能は限られているのでセキュリティ更新が発生したとしてもFirefoxと同程度の更新が起きるとは思えません。メールクライアントは古くから利用されているので限られた機能しかなく、暗号化と認証部分はOSのロジックを利用することで負担はないと思えます。
確かなことではありませんが、何かで調べた時に、Thunderbirdは単なるメールクライアントだけでなく、ブラウザに相当する機能を持っているとのことでした。それならば、Firefoxの修正と同じような箇所に修正が必要になることはわかることですが、メールクライアントにブラウザ機能を追加するのはオーバースペックのような気がします。
ソフトウェア開発において、無駄なことを作らない。例え、将来必要になると思っても現時点で不要な機能を作ることを止めるのは大切なことです。現在のソフトウェアには無駄な機能が多数含まれていて、それが要因で保守を難しくしている側面が多々あると感じています。
参考
[本ブログ内参照]
・UbuntuからLinuxMintへの移行は成功だったと感じています
・UbuntuでFirefoxが起動しない原因はsnapでした
[外部サイト参照]
・第714回 Firefoxを含むsnapパッケージとの付き合い方
・UbuntuでFirefoxが起動しない原因はsnapでした
[外部サイト参照]
・第714回 Firefoxを含むsnapパッケージとの付き合い方
コメント
コメントを投稿