Ubuntu/LinuxMintをJSTからUTCへtimezone変更する手順
1.概要
(3) クラウド環境とPC間でデータのやり取りを行うと、9時間の時差が問題となります
2.詳細
参考資料に沿って確認と設定をします。$ date
$ timedatectl | grep 'Time zone'
と実行して、Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)を確認します
$ sudo timedatectl set-timezone UTC
でtimezoneをUTCに変更します。
$ date
$ timedatectl | grep 'Time zone'
と実行して、 Time zone: UTC (UTC, +0000)を確認します。
3.所見
クラウド環境を利用するとローカルPCとのTimezoneの差を認識します。特に、24時間稼働するシステムがある場合は、日付の変わるタイミングが異なるためです。クラウド側に合わせる以外に良い手段はないと感じています。
時刻同期をUTCに変更するとデータ内の時刻のズレや実行時間のズレなどが改善されます。早く気がつくべきことであったと思いますが、クラウドを前提とした環境に変わってから10数年なので、まだ、認識されていないことなのでしょう。これから先はUTCにするべきです。
腕時計などは時刻をTImeZoneに合わせる機能を持っています。海外旅行をする方向けの機能ですが、現地時間に時計を合わせるのでなく、TImeZone変更機能を利用する。時計内部はUTCを基準に設計されている気がします。
4.追加
SystemRescueを利用して、システムのバックアップを取得することがあります。このときにも時刻が問題となります。私はSystemRescueを起動した時に、timedatectlコマンドを利用して、TimezoneをAsia/Tokyoに必ずセットします。
バックアップしたファイルの日付が既定値ではUTCとなってしまうからです。UTSで保存されたデータを参照すると、9時間の時差が問題となり、未来のデータを操作することになる場合があり、エラーとなります。
これを回避するには、TimeZoneを設定した上で、ntpdateコマンドで強制的に時刻同期をします。これでPCの時刻はJSTにセットされ、日付が未来を指す問題を回避できます。もちろん、ネットワークに接続してインターネット上のNTPサーバとコンタクトする必要があります。
以前のSystemResucueには、UTC以外のTImeZone設定ができない事がありました。以前はバックアップを取得してから9時間経過後にリストアする処理をしていたこともあります。新しい版( v9以降 )ではこの問題は改善されています。
参考
[本ブログ内参照]・ubuntuで外部接続できない環境でFirefoxを利用すると英語環境になる
[外部サイト参照]
・Linux(Ubuntu)でタイムゾーンを変更する方法
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