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LinuxMint 22.3のpingが今までとオペレーションが変わっている

記事の更新日:2026/09/27 設定変更による改善方法を追記しました 1.概要 ネットワーク機器の調整をしないとpingを利用することはありません。ネットワーク通過を確認するためにpingを実行すると下記エラーが発生。何が起きたか理解できませんでした。この内容を記述します。 $ ping www.google.com ping: socktype: SOCK_DGRAM ping: socket: アドレスファミリはプロトコルによってサポートされていません 調査した結果、pingの実行には管理者権限が必要となる変更がされているようです。しかし、エラー表示の内容が管理者権限が必要とは理解できない内容です。 fdiskを実行した場合、 $ fdisk -l fdisk: /dev/sda を open できません: 許可がありません と表示されて、権限が不足していると理解できます。 pingの実行に管理者権限が必要だとわかるまでに色々と試して調べました。この内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) pingの実行にはroot権限が必要となっています (2) これはpingの内部実装が変更されたことが理由 (3) linux-sysctl-defaultsを導入することで改善するが、LinuxMint 22.3には存在しない (4) /etc/sysctl.d/99-ping.confを作成して改善 2.詳細 (1) DNSが通過するかを確認しました。これは問題ありません $ host www.google.com www.google.com has address 142.251.155.119 www.google.com has address 142.251.150.119 www.google.com has address 142.251.152.119 www.google.com has address 142.251.151.119 www.google.com has address 142.251.156.119 www.google.com has address 142.251.153.119 www.google.com has address 142.251.154.119 www.google.com has addre...

Jumper EZbook 3 proが文鎮化、電池を交換して復活しました

記事の更新日:2026/09/27 評価を追記 1.概要 2018年に購入したJumper EZbook 3 proが充電しても1〜2分で電源が落ちるため電源ケーブルを接続して利用をしていました。先日、起動をするために電源スイッチをOnにしても動作しません。文鎮化してしまいました。電池の状態が悪かったことは認識しており、電池交換で復活できないかを検討しました。 問題は2018年に購入したPCに装着できる電池が入手できるかです。まず、ネットを検索するとJumper EZbook 3 proの電池交換がネジ止めだけで簡単に実施できたとの記事を見つけました。次に、amazonで商品の有無を調べました。このJumper EZbook 3 proはamazonで入手した製品であったからです。この内容に関して記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) Jumper EZbook 3 proの電池は専用電池でした (2) 電池が完全に駄目になると、電源接続状態でもPCは起動しません。文鎮状態です (3) amazonで購入したのでamazonで交換電池を探して見つけることができました (4) 交換はドライバーだけで簡単です。電池が変わると使い勝手は激変で良くなります 2.詳細 Jumper Ezbook 3 proはN3450搭載で、Memory 6GB、eMMC 64GBです。これに256GBのSSDを増設してLinuxMintで利用していました。Jumperはファンレスなので電池の持ちは良く、重宝していました。JumperはeMMCにWindows10が導入されていました。追加したSSDにUbuntu(多分16.04)を導入してeMMCはデータ領域で利用。更に、18.04, 20.04, 22.04、更にLinuxMint 21.3, 22.3と変わっていきました。 8年間稼働していたことになります。今年になって、電池が1時間未満で突然PowerOffする問題が発生。5分間持たなくなり、最後は1分間持ちません。電池が駄目になっていたことは認識していましたが、突然、電源アダプタを取り付けた状態でも電源Onで起動しなくなり、文鎮化しました。 Amazonで購入したので、Amazonで交換可能電池を探すと見つかりました。提供ベンダーに交換可能か確認して購入。電池交換は簡単でし...

UbuntuからLinuxMintへの移行は成功だったと感じています

記事の更新日: 2026/09/26 良い点、改良が必要な点に加筆 1.概要 Ubuntu 16.04から利用していたのですが、Wayland、Snap、新インストーラが登場したUbuntu 24.04で利用継続を諦めました。選択したディストリビューションは、Ubuntu LTSのリポジトリを利用するUbuntu 22.04ベースのLinuxMint 21.3です。現在、Ubuntu 24.04ベースのLinuxMint 22.3へ更に移行しました。LinuxMint 22.3の使い心地はとても良く、気に入っています。何が良かったのか整理してみました。 私の評価は以下の通りです。 (1) PBRブートできます。LinuxMintのインストーラはPBRブート対応です (2) Snapを利用しません。appamorの問題もありません (3) Waylandはなく、X-Windowsです。使い慣れた環境です (4) しかし、ubuntu serverは使えます。仮想環境やDockerで良い選択肢になります 2.詳細 下記3項目の改善という意味で、Ubuntu 24.04をLinuxMint 22.3へ移行したことは大成功と思っています。 (1)PBRにブートローダを設置できる ディスクパーティションをmsdosに設定すると、MBRとPBRにブートローダを設置できます。2TBの容量までしかサポートされませんが、非常に枯れた技術を利用してマルチブートを簡単に実現できます。SSDを利用するようになり、SSDの容量はディスク時代と比較すると容量は減っており500GBが一般的です。linuxを起動する時のOS領域として容量面の問題が起きることはありません。GPTはOS領域としては不必要で使いにくいと思っています。 (2)Snapを利用しない Snapはubuntuの起動や停止時間を長くしました。また、Firefoxがaptからsnapへ移行されて、マウス操作に不具合が発生して苦労しました。LinuxMintはsnapを利用しません。全てaptで導入でき、何も問題ありません。個人利用者はこれで十分だと思っています。Ubuntu Serverにもsnapはインストールされていますが、Snapを利用して導入される標準品は限られています。snapをpurgeして運用できます。ソフト...

OpenMythosをLinuxMint/Docker環境で構築方法

記事の更新日:2026/09/28 タイトルを短くして、概要に記載 1.概要 この記事はOpenMythosに関して記述した記事を統合した記事です。Claude Mythos(クロード・ミュトス)は、米Anthropic(アンソロピック)社が2026年4月に発表したAIモデルで、その技術をOSSで実現したものとして、当時、話題になりました。 特徴は、熟考ループです。しかし、Pytorchを利用してPythonのロジックで実現することができ、試験利用が一巡するとOpenMythosの興味は冷めてしまった気がします。個人で検証をしたのでその内容を整理します。 LinuxMint 22.3のオンプレミスでGPUを利用してOpenMythosを動かしました。しかし、OS更新で構築環境の整合性が取れずに動作しなくなる場合があり、Docker環境で動かすことにチャレンジしました。その内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) OpenMythosとClaude Mythosは別物です (2) OpenMythosはGPU付きモデルが前提でGPUなし環境では動作しません (3) 特徴は熟考ループですが、Pytorchを利用して実現することができます (4) 試験利用が一巡すると興味は冷めました (5) nvidiaの1050Tiと1660 Superを利用した試験をしました 2.詳細 LinuxMint 22.3が導入され、nvidiaのGPUがHWとして認識されている状態を想定します。 利用した機器は、amd 3200G, nvidia-1660 superです。 Docker環境を利用することでContainer内部に必要なPython3環境を準備できてpython3-venvも不要となり、操作も楽になります。利用したubuntu-24.04ベースのContainerはUser:Ubuntuが存在し、ContainerとLocal間のデータを楽にできるようにLocal上のUserとuid:gidが同じにしています。 オンプレ構築部分は参考資料(OpenMythosをLinuxMint 22.3に環境構築してみました)を参照願います。 (1) nouveauの無効化 /etc/modprobe.d/blacklist-nouveau.conf作成 # nvidia(...

LinuxMint 22.3でkernel-6.18.26をbuildする

記事の更新日:2026/09/28 評価を加筆 1.概要 amd 3200GでBlack Out問題が発生したときにkernel buildを実施しました。その時はエラーの対処に集中していたので、もう一度整理をしました。kenel-6.18.21のbuildと少し変わっています。新しいkernelをLinxuMintやUbuntuで利用する場合は役立つと思います。その内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) LinuxMintのkernel 6.17.0-23のconfigを利用して、kernel 6.18.26をBuild (2) debian/canonical-certs.pem、debian/canonical-revoked-certs.pemの文字を削除 (3) Buildに必要な標準モジュールを追加 (4) libdw-dev、libssl-dev、gawkがBuild処理過程でエラーで追加し、Build完了 2.詳細 Build作業を~/srcで実行します $ mkdir ~/src (a)kernel-6.18.26を入手する $ cd ~/src $ VERSION="6.18.26" $ wget https://mirrors.edge.kernel.org/pub/linux/kernel/v6.x/linux-${VERSION}.tar.gz $ tar xf linux-${VERSION}.tar.gz $ ln -s linux-${VERSION} linux (b)configの設定 $ cd ~/src $ CONFIG="6.17.0-23" $ cp /boot/config-${CONFIG}-generic  ~/src/linux/.config $ cat ~/src/linux/.config | grep "canonical" $ cp  ~/src/linux/.config   build.config $ sed -i -e 's/debian\/canonical-certs.pem//'          build.config $ sed -i -e 's/debian\/canonical-...

LinuxMintでGoogle Meetを利用する

記事の更新日:2026/09/28 評価を加筆  1.概要 コロナ禍のときにリモートワークが始まりました。在宅をして自宅から出ないことが日常となり、出社することができない状況下で無理やり始まったものです。オンライン会議はZoomが利用されるようになったばかりの頃でしたが、すぐにMicrosoftはTeams、GoogleはGoogle Meetを提供して仕事で利用されるようになりました。 コロナ禍は終わりましたが、以前と比較するとリモートワークの頻度は減っていますが継続されています。リモートワークではOnline Meetingを利用します。主な手段として、Google Meet, Teams, Zoomの3種類が仕事で利用され、仕事で利用する環境は、Windows11またはMacが一般的です。Linux(Ubuntu/LinuxMint)をOnline Meetingに利用する場合は例外的です。既に、TeamsとZoomは記事を作成したので、Google Meetに関して記述します。 Google Meetはchromeに組み込まれた製品でGoogleにログインすると提供されるアプリケーションとして実行できます。最近はOffice関連製品もクラウド化が進んだ結果、Microsoft派とGoogle派に分かれており、企業単位で利用するオンライン会議のツールが変わっているように感じています。 私の評価は以下の通りです。 (1) Googleアカウントとchromeが必要です (2) ブラウザ( chrome )利用で会議です。ZoomやTeamsは専用アプリです (3) 会議IDとパスワードで会議に参加できます (4) Zoomは背景変更にPCスペックを必要ですが、Google Meetは必要としません 2.詳細 Google Meetをするためには、LinuxMintにchromeを導入します。手順は以下の通りです。 sudo sh -c 'echo "deb http://dl.google.com/linux/chrome/deb/ stable main" >> /etc/apt/sources.list.d/google-chrome.list' sudo wget -q -O - https://dl-ssl...

LinuxMintで囲碁AIのlizzieとleela_zeroの組合せをGPUを利用して動作確認しました

記事の更新日:2026/09/12 1.概要 lizzieとleela_zero組合せると囲碁AIを自分のPCで楽しむことができます。lizzieは囲碁のユーザインターフェイスで、leela_zeroはAI機能部分です。leela_zeroはCPU版とGPU版があり、GPU版の利用を推奨します。 私の評価は以下の通りです。 (1) GPUがあると性能面でも満足できますが、CPUだけでも十分遊べます (2) alpagoを目指して開発されており、とても強い (3) lizzieはユーザーインターフェースの碁盤を実現し、とても使いやすい (4) 囲碁ファンならば欲しくなる環境だと思います 注意事項 ライセンス・著作権およびマナー ライセンスの遵守: 「Lizzie」および「Leela Zero」はオープンソース(GPLライセンス等)に基づき公開されています。これらを用いた研究、ソースコードの改変、派生ソフトの配布を行う場合は、各開発者のライセンス条項を必ず遵守してください。 配信・SNSでの取り扱い: AIが提示する「勝率(%)」「候補手」「目数差」などの検討画面をライブ配信やSNSで公開する際は、主催者の配信ガイドラインや、対局者のプライバシー・心情に十分ご配慮ください。 著作権の尊重:  各ソフト本体、および読み込んでいるネットワークファイル(重み付けデータ)の著作権は各開発者に帰属します。許可のない商用利用や、規約に反する不正な再配布は行わないでください。 注意事項【熱注意】通気口をふさがないでください! AI動作中はPCが非常に熱くなります。周囲に物を置かないようご協力をお願いします。 2.詳細 HW環境は、AMD 3200G, Memory 16GB, SSD 256GB, nvidia 1660 superです。 SW環境は、LinuxMint 22.3, kernel-6.14, nvidia 580, CUDA 12.9です。 ディレクトリ構成は以下の通りです。 ~/lizzie             : 作業ディレクトリ ~/lizzie/leela-zero : leela-zero導入ディレクトリ ~/lizzie/lizzie     :...