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ubuntu/LinuxMintで電波を利用した時刻同期をPCで実行するJJYシミュレータWeb版の利用

記事の更新日:2026/09/25 評価の追記 1.概要 PC環境では時刻の同期にNTPを利用します。しかし、時計の世界では電波による時刻同期が利用されます。日本国内に2箇所の電波発信塔があり、その電波に合わせることで時計の時刻をずれることなく同期することができます。 NTPと電波同期の両方を利用することで、NTPで同期した時刻を電波に変えてPCのスピーカーから発信して、時計の時刻を同期できます。この資料を見つけたので試してみました。外部スピーカーが必要になるのでデスクトップPCの方が良さそうです。 電波時計を複数(腕時計、目覚まし時計)所有していますが、室内の電波の状態が悪く時刻同期できないため、ベランダなどに出て時刻同期をしていました。ネットを調べるとJJYシミュレータWeb版が存在し、ubuntu/LinuxMint環境でも動作したので、本内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) デスクトップPCに接続した外部スピーカを利用すると時刻同期できます (2) NotePCの内蔵スピーカでは時刻同期できていません (3) 時刻動機をするためにはPCの時刻をNTPで同期する必要があります (4) 同期に必要な時間は3〜5分程度でした 2.詳細 ubuntuのDesktopPCには外部電源で動作する外付けのスピーカーを接続しています。ubuntu側は設定->サウンドでシステムの音量を最大にし、更に過増幅をオンにします。スピーカーのボリュームは通常のボリューム状態に設定したままで、JJYシミュレータWeb版を起動します。これで、PCの時刻と電波時計の時刻を同期できます。注意点はPCの時刻をNTPサーバと同期させておくことです。 (1) 設定 参考資料のJJYシミュレータWeb版をFirefoxで開き、Startボタンを押します。 Webページに緑色、黄色、赤色が移動しながら点灯し、ピー、ピーと音が鳴ります。 これで準備できました。 (2) 電波時計の同期 外付けスピーカーの側に電波時計を設置して同期します。 2〜3分程度で同期できました。 3.所見 電波時計の電波は建物内部では受信が難しい場所があり、屋外で設定する必要がありありますが、時間の経過でズレてしまいます。設定環境を用意すると定期的な調整ができて便利です。 スピーカー音でなく、スピーカーを鳴ら...

ubuntuでlxd/lxcの動作確認をしました

1.概要 microk8sをlxdで動作させる場合、lxd上のubuntuコンテナ上でpodを動作させます。pod自体がコンテナなので、コンテナの上でコンテナが動作するような形に見えます。最初、lxdのubuntu-VM上で動作させると思っていたのですが、構成が異なることに気が付きました。 kubernatesはmaster nodeとworker nodeに分かれています。しかし、microk8sは全てがmaster nodeであり、worker nodeでもあるようです。kubernatesのmaster nodeの弱点をカバーできそうな気がしました。master nodeが停止しても他のnodeがmaster nodeとして機能しそうな気がします 2.詳細 (a) lxd導入 lxdをubuntu-20.04 desktopに導入します (b) プロファイル設定 $ lxc profile create microk8s $ wget https://raw.githubusercontent.com/ubuntu/microk8s/master/tests/lxc/microk8s-zfs.profile -O microk8s.profile $ cat microk8s.profile | lxc profile edit microk8s $ rm microk8s.profile (c) コンテナ作成と設定内容修正 k8s0の名称でubuntu20.04のコンテナを作成します。 $ lxc launch -p default -p microk8s ubuntu:20.04 k8s0 規定値の設定が大きいので修正をします。 $ lxc stop k8s0 $ lxc config set k8s0 limits.cpu=2 $ lxc config set k8s0 limits.memory=2GiB $ lxc start k8s0 同様にk8s1も作成します。 (d) microk8s導入 k8s0にmicrok8sを導入します $ lxc exec k8s0 -- sudo snap install microk8s --classic 次にk8s0上に/etc/rc.localを作成します $ cat << EOF > r...

Ubuntu 20.04でAndroid-x86を動かす!KVM仮想環境からGRUB直接ブートまで徹底検証

記事の更新: 2026/09/02 1.概要 この記事は2022年の記事です。Android-x86はLinuxであると考えて、PC上で動作しないかを検証を湯治しました。最新環境での検証はできていませんが、価値ある記事と考えて、少しだけリライトをして、備忘録に残すことにしました。 Ubuntu 20.04環境をベースに、PC上でAndroid OSを動作させるプロジェクト「Android-x86(バージョン 8.1-r6)」の動作試験を行いました。今回は、検証用として以下の3つのアプローチで導入を試みています。 方法①: KVMによる仮想マシン上での実行(Legacy BIOS) 方法②: 物理PCのGRUBから直接カーネルをブート(Legacy BIOS) 方法③: 物理PCのGRUBから直接カーネルをブート(UEFI環境 / 英語配列ノートPC) 結論から言うと「GRUBによる直接ブート」が圧倒的に快適に動作します。それぞれの構築手順と、実際に触って見えてきた注意点や課題をまとめました。 今回実施した3つの検証環境における 特徴、メリット・デメリットの比較 は以下の通りです。 検証環境 ① KVM(仮想環境) ② BIOS PC(物理) ③ UEFI PC(物理) 主な特徴 動作は遅い [1] 実機で快適 [1] 実機で高速 [1] キーボード 日本語対応 [1] 日本語対応 [1] 英語配列 [1] 終了方法 正常に終了可能 [1] リセットが必要 [1] リセットが必要 [1] メリット 安全、手軽 [1] 高性能 [1] 高性能 [1] デメリット 低速 [1] 終了不可 [1] 終了不可 [1] 2.詳細 (1)    KVMによる仮想マシン上での実行(Legacy BIOS) (a) KVM環境構築 ubuntu-20.04の標準を導入しました。 (b) KVM設定 参考資料を参照して、KVM上にandroid-x86を導入して動作します。 Memory=2GB, CPU=2, Disk=20GBに設定し、NICのデバイスのモデルをハイパーバイザーのデフォルト設定にしました。android-x86はNIC接続に対応していないようで、Wifi接続だけ対応しています。KVM環境には既定値でwifiのエミュレート機能があるようです。 (c)...

UbuntuでLINEを動かしました ( wine / chrome )

記事の更新日:2026/09/30 評価を加筆 1.概要 スマホで利用するLINEをUbuntruで動かしてみたいと思いました。Windows PCやMacでは動作するようです。Wine利用とChrome利用を試したので、その内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) この処理を実施したときは、制限があまり無く、評価試験を実施できました (2) 現在は様々制限が追加されたため、同じ評価試験は難しくなっています (3) しかし、PCでLINEは動作するのでWindowsやMacで利用できます (4) それならば、Linux環境でも評価試験はできる可能性があり、記事を残しました 共通の制限 新規登録不可:  スマホで事前登録が必要 設定変更:    スマホ側で「他端末ログイン許可」をオンにする必要あり LINEを利用するための制限事項があり、利用は自己責任でお願いします。 2.詳細 (1) Wineを利用 ネットではWineを利用してWindows版のLINE動作報告が複数存在します。しかし、内容が不明瞭な点もあり、実際にUbuntu 20.04のWineでLINEアプリは動作するのかを確認しました。結果はトークできます。しかし、問題点も見つかり、その内容を記述します。 Ubuntu 20.04.4デスクトップPCで確認をしました。カメラやマイクが搭載されていないので、トークの確認をしたのですが、私のPCではトークへの日本語文字入力がスムーズにLINEアプリでできません。かな漢字変換処理との相性が良くないようです。テキストエディターで文字列を作成して、カット&ペーストすることでトークをする方が楽です。音声通話やビデオ通話を含めて、他のPCで確認が必要だと思いました。 導入作業内容 (a) Wine7の導入 Wine7を利用します。ubuntu-20.04の標準のWine5ではLINEは動作しなかったためです。 参考資料のWineHQの導入手順に従って実施します。 $ sudo dpkg --add-architecture i386 $ wget -nc https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key $ sudo apt-key add winehq.key $ sudo add-apt-repository ...

Qiskitで始める量子コンピュータ(IBMQ)入門

記事の更新日:2026/09/30 評価を加筆 1.概要 IBM製の27量子ビットの量子コンピュータ(IBMQ)が新川崎に設置され、当時は大きな話題になりました。実機を直接見る機会はなかなかありませんが、ネット経由で米国のIBMQを無料で利用することができます。 数年前に量子コンピュータのセミナーを受けた時は、五線譜のような独自のプログラミング手法(量子回路図)を教わり、半分諦めかけていました。しかし、IBMが提供するPythonライブラリ「Qiskit(キスキット)」を利用すれば、使い慣れたPythonコードで量子コンピュータの動作をシミュレートしながら学習できることが分かり、さっそくUbuntu環境で検証を始めました。(当時の検証環境:Ubuntu 20.04 LTS / Jupyter Notebook) 私の評価は以下の通りです。 (1) 量子コンピュータの演算能力か強大で、RSA-2048を2030年には解読と想定されます (2) 量子コンピュータのプログラムの初期は、五線譜のようなプログラムでした (3) 現在はシュミレーション機能を利用して、Pythonを利用するのが一般的です (4) 量子コンピュータに触れてみたい方には、IBMの実機をオンラインで利用できます 2.詳細 QiskitのインストールとJupyterでのトラブル対処法 Ubuntu環境のJupyter Notebook上で、手順に従ってQiskitを導入します。 (a) インストールコマンド $ pip install qiskit qiskit--aer (b) 【トラブル事例】Jupyterで「No module 'qiskit'」が出る場合(詳細後述) Jupyter上で上記コマンドを実行した際、サンプルプログラムを動かそうとすると No module 'qiskit' というエラーが発生することがあります。 これは環境の不整合が原因です。その場合は、一度Conda環境を全体アップデートしてから再インストールすることで解決しました。 (c) 動作確認( test.py 作成 ) from qiskit import QuantumCircuit from qiskit_aer import AerSimulator qc = QuantumCircu...

ubuntu/LinuxMintへzoomを導入する

記事の更新: 2026/09/17 評価を追記 1.概要 リモートワークが一般化して、zoomを利用したTV会議に参加する機会はコロナ禍時代に増加しました。現在はOnline MeetingでZoomよりもGoogle MeetやTeamsが良く利用されているようです。ubuntu/LinuxMint環境もzoomを利用することができます。zoom導入と設定を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) ZoomはPC上のOffice関連性製品に影響されません (2) Google MeetはGoogle Workspaceが基盤で、社内会議に向きます (3) TeamsはMicrosoft 365が基盤で、社内会議に向きます (4) 社内会議よりも社外会議が多い場合はZoomが良い気がします 2.詳細 (1) zoom導入 zoom.usに「Linux への Zoom のインストールまたは更新」の説明資料があります。「Debian、Ubuntu または Linux Mint」の「ターミナルの使用」に従ってzoomを導入します。 (a) ダウンロードセンターからLinux版ZoomクライアントをDownloadします。 下記設定をしてダウンロードを選択すると、zoom_amd64.deb がDownloadできます。   Linuxタイプ: Unbutu   OSアーキテクチャ: 64bit   バージョン: 16.04+ (b) Gnome-terminalからインストール 下記コマンドをGnome-terminalから実行します(Download場所はDownload Directoryとします)  cd Download  sudo apt install ./zoom_amd64.deb  (2) ubuntu上のcamera, speaker, micの設定 利用しているNotePCの内蔵cameraは自動認識されました。アプリケーションからCheeseを実行して、cameraが正常に動作しているか確認します。speakerとmicは、設定=>サウンドで出力デバイスと入力デバイスを選択します。Bluetoothのspeaker,micを利用する場合は、設定=>Bluetoothにてspeaker,mic...

ubuntuでFirefoxのパッケージ管理をsnapからapt (debian )へ変更しました

1.概要 この記事は2022年の記事でubuntu 22.04の評価利用を実施して、Waylandとsnap環境で評価が混乱していた時の内容です。今、思い出しても二度と経験したくないことです。ubuntuの製品リリースは読んでいたつもりですが、内容を十分に把握できていないことが原因です。心の中に、ユーザーが混乱するような大規模変更をすることはないと考えていたことも事実です。 ubuntu 16.04、ubuntu 18.04、ubuntu 20.04と順調にバージョンアップを実施して、ubuntu 22.04で落とし穴に落ちた気持ちでした。ubuntu 22.04以前にも大幅変更が計画されたのですが、適用できなかったことがありました。詳細は覚えていませんが、その延長のことがubuntu 22.04で実施されたのだと思います。 ubuntuではFirefoxを利用しています。利用しているPCにはuefi非対応のBIOSのPCはGeforce 8600GTが搭載されています。ubuntu-20.04環境では、このVGACard搭載PCでFirefoxを利用するためにFirefoxのパフォーマンス・オプションをオフにする必要がありました。オンの状態ではFirefoxだけでなく、ubuntu-20.04もハング状態になってしまいます。ubuntu-22.04ではオフに設定してもFirefoxは起動しますが、全く機能しません。 2.詳細 ネットを調べると、ubunut-22.04のFirefoxはSnap packgeですが、これをdeb packgeに変更することで、ubuntu-20.04と同様に利用できるとの記述を見つけました。参考資料に沿って、試験的にパッケージの変更をしました。作業した内容を記述します。 (a) Firefoxの削除(Snap package) $ sudo snap remove firefox (b) Firefoxの導入(deb package) $ sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/ppa $ sudo apt install -t'o=LP-PPA-mozillateam' firefox (c) 更新時の設定 $ sudo gedit /etc/apt/preferences....