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中古マザーボードを購入して調整に苦労しました

記事の更新日:2026/09/30 評価を加筆 1.概要 長い間利用していたamd athorn 2xのCPUから中古のi5に移行しました。性能上の問題というよりもavxなどの新しい命令セットを利用できないことが大きな理由です。入替えをした最終的な結果は、ubuntu-20.04は何の変更もせずに利用できています。しかし、正常に動作するまでには、色々な問題が起きました。この内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) ベンダー正式品でなく、OEM提供品の中古マザーボードはBIOS提供が不明瞭で難しい (2) uefiBIOSでWindows利用の場合、secure boot設定がされている場合がある (3) MemoryやSSDとの相性問題が発生したのでBIOS更新、結果、文鎮化になってしまった (4) CH341Aを利用して文鎮化したBIOSを復活させることに成功、ラッキーだった 2.詳細 (1) Secure Boot Vioration発生、BIOSのOS-Typeの変更で改善 i5搭載の中古品マザーボードを購入しました。CR2032の電池を交換、DDR3 memoryを8GB x 2枚装着して、BIOS起動を確認。しかし、下記Errorで止まります。 Secure Boot Vioration マザーボード、CPU、Memoryだけの状態で、起動はするけれどBIOSが例外エラーで停止します。CMOSのクリア、BIOSの既定値リセットを試してみましたが、状況は変わりません。 そこで、Google AIに尋ねると、OS-Typeの変更で改善するとのことでした。BIOSのOS-TypeをWindowsからOtherに設定して正常に起動しました。 次にBIOSのBoot設定をして、SystemRescueのUSBを起動し、memtest86で16GBのメモリが正常に動作することを確認しました。 上記作業で基本的な確認を終えたので、amd athon搭載のマザーボードに接続されていた機器(SSD,DVD,Disk,Keyboard,Display,無線mouse,speaker)をi5搭載のマザーボードに接続して起動。何も変更することなく、amdからintelへの移行ができました。 (2) SSDの認識ミスで起動失敗するのでBIOS設定調整をしました 発生し...

LinuxMintでCH341Aを利用したPCマザーボードのBIOSリカバリ

記事の更新: 2026/08/23 1. 概要 MSIのマザーボードのBIOS更新で失敗してしまいBIOSが起動しなくなりました。中古のマザーボードを更に購入して、CPUとMemoryを移設して問題は改善したのですが、動かないマザーボードを修復する手段はないかとネットで調べました。 参考資料の記事をネットで見つけて、マザーボード上のBIOSチップを調べて、同じ方式で復旧できそうな感触を得たのでCH341Aをアマゾンで購入しました。BIOSのアップデート経験にHWの知識があると可能と思い、試してみる気になりました。 参考資料の記事はWindows環境でCH341Aを利用しています。今回、LinuxMint環境で動かすことができるかの不安はありました。幸いにもCH341Aは高価な物でないことが、作業をやる気にさせたと思っています。 CH341Aを動かすソフトウェアはgithubからDownloadした上で、ビルドしました。記述されている説明通りに環境構築ができ、実際のソフトウェアの利用方法もWindowsとあまり変わらず、参考資料の手順に沿って実施することができました。この内容を記述します。 2. 詳細 (1)概要編 参考資料はThinkPadに関する記述ですが、搭載されているBIOSのフラッシュメモリーのwinbond 25Q128FVSQが同じであったので手順を参照してできると考えました。購入したCH341Aには中国語の説明が書いてあったので、OSSを活用することにしました。 まず、ThinkPadの資料を読んで全体の流れを掴みます。 丁寧な説明資料で良くわかります。 次にCH341Aを利用するOSSをUbuntu-20.04.6でBuildしました。 ThinkPadの資料で利用するSoftwareと異なりますが、大体同じで問題ありません。 私はこの方式で動作しないマザーボードを復活することができました。 CPUとMemoryを再度移設して、マザーボードのBIOS起動確認で完了です。 (2)設置編 まず、AmazonでKeeYeesのCH341Aを購入します。参考資料にAmazonのURLのリンクがありますが、AmazonでCH341Aで検索することをおすすめします。金額は1400円程度で購入できます。 参考資料では、Windows対応のCH341AのSoftwa...

shell scriptを入れ子にした場合のteeの挙動について調べました

 1. 概要 出力を分割できるteeはとても便利です。表示をしながらログファイルに出力する用途が一般的だと思います。shell script単体で処理をしている場合は問題になりませんが、shellを複数組み合わせて、大きな処理として実行する場合にteeがどのように機能するかが気になり、調べることをしました。 teeを利用して実行ログをファイルに保管することを良く実施します。このような処理をすでに組み込んでいるshell全体を更にteeを利用して実行ログをファイル保管するとどのようになるのか調べてみました。結果は、両方の機能が実行されることになり、片方の機能が無効になることはありませんでした。その内容を記述します。 2. 詳細 単純なshellをtest1.shで作成します。 #!/bin/bash echo "test1" | tee test1.log 実行すると、test1.logが出力されて、中身は下記内容になります。 test1 同じ処理をtest2.sh, test3.sh作成します。更に、test.shを下記内容で作成します。 test.shを実行することで入れ子構造でのteeの動作を確認できます。 #!/bin/bash test(){ sh test1.sh sh test2.sh sh test3.sh } test | tee test.log それでは、test.shを実行します。 まず、test.logの内容は以下のようになります。 $ test.sh test1 test2 test3 また、test1.log, test2.log, test3.logも作成されて、中身も想定した内容になります。 3.所見 入れ子(ネスティング)した場合の動作は、動かした場合と異なることがあります。shell内で、入れ子のshellの呼び出し方法にも影響します。今回はshで起動して別プロセスで試してみたので参考にしてください。 どのようなことでも実際に試験をして確かめることは大切なことだと思います。予測しない結果になることもあり、理論的に整理をしたことが間違いであったことに気がつくこともあります。しかし、実行した結果だけで判断することも問題があり、試験のミスもあるのが理由です。その意味で、過程を立てて、実際に試して、結果を見て判断するの...

aptコマンドで更新したパッケージを別のPCに適用するapt-clone

記事の更新日:2026/10/13  apt-cacher-ngの追記 1.概要 Linuxの修正はWindows Updateと比較すると短時間に完了します。また、比較的セキュリティが強固なので、修正情報を定期的に適用しない運用をされている方も少なくありません。適切に修正情報を適用する運用に私は心がけをしています。 しかし、運用する台数が増加すると、同じ修正情報を何とか一度のダウンロードで完了して、残りのPCに適用できないかと考えたくなります。Windowsと異なるので自由度が高く実現性があるのではと思って調べてみました。 複数台のPCを所有して、ubuntuを複数管理している場合、aptコマンドで更新したパッケージを別のPCに適用したいことがあります。特に、ネットワークが遅い場合はaptコマンド実行がボトルネックになってしまうので改善したいと思っていました。ネットを調べると、apt-cloneコマンドがあり、別のPCへパッケージのクローンができるようです。 新しい apt-cacher-ngを試しました。 LinuxMint/Ubuntuのパッケージキャッシングプロキシを実現します。実際に試してみて、希望する内容であることを確認できました。 その内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) apt-cloneを利用すると適用した修正情報を保存して、別PCに適用できる機能があります (2) PCが全て同じ構成の場合、apt-cloneの利用は適切で便利です (3) 現実はPCのハード構成やソフト構成が異なるのでapt-cloneでは不十分な点が多い (4)  apt-cacher-ngを試すと、パッケージキャッシングされバージョン問題も改善できました 2.詳細 私はマルチブート環境で1台のPCに複数のLinuxMint/Ubuntuを設定しています。同時に起動することはできませんが、様々な試験環境を省スペースで実現できるのお気に入りです。しかし、LinuxMint/Ubuntuは頻繁に更新されるため手間が必要なことも問題となることがあります。 1台のPCのLinuxMintの更新処理結果を利用して、同様の環境の更新処理ができると良いと思っていたのですが、同じような考えを持つ方がいて、開発されていることを知りました。推測ですが、沢山のPCを同時セッ...

Ubuntu Pro利用による5年間サポート延長の調査と実際の設定方法

記事の更新日:2026/08/13 1.概要 ubuntu-20.04を主体に利用して、ubuntu-22.04とubuntu-24.04を評価利用しています。ubuntu-20.04は2025年にサポート終了となるのですが、ubuntu-22.04のwaylandが不安定な状態のため、ubuntu-20.04利用を続けていました。Ubuntu Pro設定をすると、更に5年間のサポート延長があるとわかりました。個人利用の場合、5台までUbuntu Proを無償設定できます。 実際にubuntu 20.04環境をUbuntu Pro設定にしました。効果の確認は更新されないapt upgradeを実行して、ソフトウェアが更新されることを確認したことです。また、ubuntu 22.04環境もUbuntu Pro設定に変更しました。この内容を記述します。 2.詳細 (1) 現在の環境を調べました Ubuntu Proの登録をした記憶はなく、有償サポートを依頼したこともありませんが、私の環境は既にubuntu-20.04でUbuntu Proとなっていました(後で誤りと気が付きました)。 参考資料に確認方法が記載されています。 $ pro --version Versionを確認できます。 $ pro status SERVICE 、AVAILABLE 、DESCRIPTIONを確認できます。 $ pro security-status サービス利用期限などを確認できます。 期限を確認すると、2030年までは使えそうな感じです。 それまでにはubuntu-22.04に移行していると思います。 (2) ubuntu 20.04.6を利用してUbuntu Proの設定を試しました ubuntu-22.04.5を通常利用し、ubuntu-24.04.3を評価利用しています。しかし、ubuntuが想定したようには変化していないことに少し不安を感じています。そこで、ubuntu-20.04環境をubuntu pro設定にして10年間のサポートを体験することにしました。その内容を記述します。 ubuntu-20.04.6環境でapt upgradeを実行すると更新情報が表示されますが、実際に更新されません。ubuntu proに関して下記アナウンスが表示されます Learn more a...

ubuntu/LinuxMintでmp3 player向けのplaylistの作成

記事の更新日: 2026/08/17 1.概要 mp3 playerを利用していました。mp3 playerを利用する上で、playlistはとても便利なものです。最近あまりmp3 playerを利用していないのですが、知人からmp3のファイルを分割して欲しいとの要望があり、色々と対応する中でplaylistに関して勉強する機会になりました。 mp3 playerの代表格はappleのiTunesだと思っています。その前はカセットテープレコーダのSONYのウォークマンです。ウォークマンは長くヒットし、様々なモデルが販売されました。機器を売るSONYはモデルチェンジで販売を伸ばしたのですが、iTunesは音楽そのものを売る方法を変えてしまいました。 mp3 playerのplaylistは機器の説明書に従って作成をしていました。playlistの中に何が定義されて、どのような仕組みで再生されるかはわからずに使っていました。今回、Rhythmboxを利用して、自作したplaylistで試したので、その内容を記載します。 2.詳細 同好会のアナログ録音テープをデジタルなmp3に変換されたファイルを曲単位に分割したいとのことでした。カセットテープは長時間で劣化して、切れてしまい聞けなくなってしまいます。mp3へアナログからデジタルへ変換により、長期保存が可能になります。 デジタル化すると曲単位に選曲ができるようにしたいものですが、アナログテープには無録音部分がないので、自動分割できないことがわかり、時間で曲を分割することにしました。mp3の時間分割は参考資料を参照しました。 次に、playlistの作成方法を勉強すると、案外簡単に作成することができました。こちらも参考資料に沿って作成をしました。ubuntuのRhythmboxで作成したplaylist.m3uに従って、指定順番に聞くことができることを確認しました。 作成方法 ・拡張子が.m3uのファイルを作成する( playlist.m3u 等) ・上記ファイル内に、mp3ファイル名をフルパスネームで1行単位に記述する ・Rhythmboxなどで確認する 3.所見 mp3のプレイリストが簡単なテキストで構成されているとは知りませんでした。実際にやってみて、仕組みは理解できるものだと思います。Rhythmboxで試しながら実...

内蔵GPUと外付けGPU

記事の更新日:2026/09/30 評価を加筆 1.概要 GPU(Graphics Processing Unit)はAI処理で注目を浴びています。CPU(central processing unit)内にもGPUは存在しています。内蔵VGAと呼ばれるものです。それに対してnvidiaなどのVGAは外付けVGAと呼ばれます。一般的な用途でどの程度の差があるか気になったので調べてみました。 GPUはある意味のベクトルプロセッサです。以前ならばスーパーコンピュータと言えます。1万円前後のGPUでも内部に1000個程度のプロセッサがあるベクトル演算装置です。画像処理は表示する点を制御しますが、同時に処理をする必要があり、内蔵するプロセッサを並行稼働させる必要があったことに気がついた方がGPUとして利用を始めました。 私の評価は以下の通りです。 (1) 内蔵GPUとはCPUに存在するVGA機能ですが、十分な機能と性能があります (2) 内蔵GPUをVGAとして利用すると、外付けGPUのVRAMを計算処理に全て使えます (3) 内蔵GPUと外付けGPUを両方使うにはBIOSの調整の設定が必要になります (4) 設定に苦労しますが、内蔵VGAで表示、外付けGPUで計算処理は合理的です 2.詳細 ネットの情報では、ゲーム、動画制作、3DCAD、VR、機械学習・ディープラーニングが外付けGPUを必要とするようです。一般的な文書、表計算、ブラウザなどでは内蔵GPUで十分な範囲と考えられます。 ゲームと言っても3Dを利用するゲームとWindows98時代の平面的なゲームでは当然異なると思います。また、利用しているubuntu+dosbox-x+windows98se上の環境にはnvidiaドライバは設定できないので外付けGPUは意味がないような気がしてきたので、実際に試してみました。 環境はAMD Athron II環境で、内蔵GPU(chipset内蔵)とnvidia-GT9500環境をWindows98se上のgameを3種類動かして比較しました。結果は体感速度では何も変わらない気がします。 多分、ubuntuではnvidaを認識(nouveau)しているのですが、dosbox-x上のwindows98seにnvidiaのドライバは無いので使えていないと思われます。また、使えてい...