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オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアredmineを試しました

記事の更新日:2026/09/26 評価を追記 1.概要 この記事は2023年5月から2023年6月に作成した記事を統合した記事です。統合した記事の作成日になっているので、新しい記事に見えますが、過去の記事です。当時、Redmine環境を作成することに注力して、様々なことを調べて試験をしていました。備忘録に残すことが必要と思って、後から追加をしました。 Redmineは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。RedmineはDatabaseを必要とします。Databaseの選択肢は複数ありますが、MariaDBを利用してRedmine環境構築を実施しました。その内容を記述します。また、Python-Redmineを利用したPythonによるシステム管理に関しても実施します。 本環境は、最初、ubuntu 20.04で構築しました。次に、LinuxMint 22.3へ変更してコンテナを新しく作り変えました。 私の評価は以下の通りです。 (1) Redmineはプロジェクト管理を可視化するツールです (2) OSSで無料、多数のプラグインが用意され、組織のニーズに合わせることができます (3) Databaseは、今回、MariaDBを利用しました。PostgreSQLも問題なく利用できます (4) python-redmineを利用することで、APIを利用した処理の自動化が可能です 2.詳細 (1) redmineとmariadbのコンテン環境構築  (a) docker, docker-composeの導入 $ sudo apt -y install docker.io $ sudo apt -y install docker-compose $ sudo usermod -aG docker $(whoami) $ docker --version $ docker-compose --version PCを1度再起動します (b) docker-compose.ymlの作成 Docker hubの記述を参考にして、docker-compose.yml を作成します。 services:     redmine:         image: redmine:6   ...

3目並べを利用したAlphaGoの学習 tensorflow-2編

記事の変更日:2026/09/26 評価を追記 1.概要 この記事は2023年の1月の記事です。記事の作成日が新しい理由は、記事のURLが同じになってしまいURLに数字列がついてしまったので変更をしました。日付は新しいのですが、2022年12月から2023年1月に似た記事があるので、作成された時期はわかります。 3目並べをプログラムすることでAlphaGoの学習をすることが目標でした。Tensorflowを利用した最適解の計算手順は当時とても苦労をしたので備忘録として残すことにしました。 AlphaGoの勉強過程で3目並べを学んでいます。前回までTensorflow-1.15を利用しました。今回からTensorflow-2.9に実行環境を変更して、tensorflow-1.15と同じことを実行します。tensorflow-1.xとtensorflow-2.xの比較をするために、できるだけtensorflow-1.15の設定やコードを変更せずに、実行するために必要な最低限の変更に留めます。 私の評価は以下の通りです。 (1) Tensorflow-1.xとTensorflow-2.xで結果は変わらない気がします (2) Pythonで3目並べのコード記述とtensorflowによる学習は、同等の成果が出ます (3) 何か問題を見つけた場合、データ依存で学習するので、修正することはとても難しい (4) 学習方法で結果が変わるので、データ量を増やすことの検討が必要 2.詳細 学習 (a) 概要 3目並べのフィールドを3☓3のイメージと考えて、手書き文字認識の手法を利用します。利用する環境はtensorflow-2.9環境です。入力データはminimax法で活用したすべての手順(9!=362880)の組み合わせの中から勝負が決まった時点の3目並べのフィールド情報と結果(勝ち、負け、引き分け)を利用します。 tensorflowで利用できる形式に変換し、学習をしてモデルを作成し、モデルを利用して3目並べの対戦をします。元情報がminimax法で解析した情報なので、tensorflowによる学習結果がminimax法まで到達できると最高の結果です。大まかな手順は以下の通りです。 (1) minimax法の解析を利用して学習用入力データを作成 (2) 作成した学習用入力データを利...

LinuxMintでStorageデバイスの内容を完全消去する方法

記事の更新日:2026/09/26 評価を追記 1.概要 ウイルスに感染したUSBメモリーの記事が出ていました。USBメモリに限らずSSDやDiskなどのストレージでも起きる可能性があります。その場合、どのようにするとウィルスを完全除去できるかが気になります。ストレージ内部のデータは不要なので、ストレージを完全消去して、安全に使えるようにしたい場合のLinuxコマンドに関して紹介します。 ストレージ上のファイルをrmなどの削除コマンドを利用して削除してもファイルを登録している情報が消えるだけで、物理的にはファイルは残っています。また、gpartedを利用してパーテイションテーブルを削除後、新しくパーティションテーブルを作成してもストレージ上には残っています。それで、extundeleteなどを利用すると削除ファイルを復活できます。ウィルスを完全除去するには物理的な上書きが必要です。 Windows時代には専用の消去用ソフトウェアを利用していましたが、Linux環境ではどのようにすると良いか理解していませんでした。USBメモリはGpartedでPartition Tableを消去と作成をして十分と誤認識していました。今回、記事を参照して保有するUSBメモリの完全消去をするために調べた内容を記述します。 私の評価は以下の通りです。 (1) 物理的にランダムな値を書き込んで読めなくします (2) 標準コマンドで実行できるので無償です (3) USB接続機器ならば、WindowsやMacで利用したデバイスにも対応します (4) 物理的な書き込みを伴うので処理時間を必要とします 2.詳細 ※注意事項 本コマンドを実行するとデバイスのデータが完全消去されます。間違ったデバイスで実行しないように細心の注意を払ってください ここでは容量が32GBのUSBメモリーを想定します。 (1) USBメモリを取り付けます (2) /dev/sdd が32GBのUSBメモリーであると想定します。 $ sudo fdisk -l /dev/sddが32GBのUSBメモリであることを確認します (3) デバイス指定で再確認します $ sudo fdisk -l /dev/sdd (4) 完全消去します $ sudo shred -v -n 1 /dev/sdd 処理時間を必要とします (5) デバ...

Ubuntu/LinuxMintでPCSX2利用の記録

記事の更新: 2026/09/28 タイトルを短く変更、評価を加筆 1.概要 Ubunut/LinuxMint環境でPCSX2を利用しています。今まで利用した経験、これから先に起きたことなどの記録を残す目的で、このページを作成しました。 PCSX2はSONYのPlayStation2(PS2)をエミュレーションするプログラムです。PS2は大変売れたゲーム機で大量のゲームソフトが存在します。しかし、PS2のハードウェアは中古品の状態が良いものは入手が難しく、ハードウェアが壊れてしまうとゲームソフトが無駄になってしまいます。PCSX2は所有するPS2実機から必要な情報を取出して、PC上にPS2の環境を構築して、PS2のゲームソフトを楽しむことができる製品です。 私の評価は以下の通りです。 (1) PCSX2は優れたソフトウェアで、PS2のHWの代替になります (2) PS2との互換性に優れています。私は問題点を見つけられていません (3) PCSX2を動作させるためには、動作する実機のPS2が必要です (4) PCSX2のversion変更をして利用(v1.6 / v2.2 / v2.4 / v2.6 / v2.8)  注意事項 本記事は、ご自身が所有する所有機器(PS2実機)から正しく吸い出したデータを使用することを前提として解説しています。ネット上で配布されているBIOSやゲームデータのダウンロードは違法行為であり、重大なセキュリティリスク(ウイルス感染など)を伴います。当ブログでは違法ダウンロードを一切推奨しておりません。必ず自己責任のもと、正しい方法で設定を行ってください。 2.詳細 (1) PCSX2の利用方法 PCSX2がPS2のゲームを動かす仕組みを簡単に記述します。まず、PS2本体からBIOSと呼ばれるモジュールを取出し、PCにPCSX2をインストールして、取出したBIOSを設定します。これでPCがPS2に変わりました。USB接続のゲームパッドをPCに接続後、PCSX2でゲームパッドを認識させて、ボタンの配置を設定します。PS2で利用するゲーム用メモリはPCのディスク上に保存される仕組みです。PS2のゲームはCDやDVDなのでISOファイルにBraseroなどを利用して変更します。スナップショット機能があり、操作性はとても良くなっています。 (a...

メインフレームのMVS3.8jをLinuxMint 22.3で学習する方法

記事の更新日: 2026-09-23 私の評価を加筆 1.概要 ubuntu 20.04で構築したMVS3.8j環境のバックアップを活用して、LinuxMint 22.3で動作を試験をしました。利用したのはIBMのメインフレームのオペレーティングシステムのMVS3.8jで、参考資料に沿ってSYSGENしたものです。これをHerculesでSystem/370のエミュレーションを実施して、i3-7100上で動作確認をしました。その内容を記載します。 私の評価は以下の通りです。 (1) 1980年代の汎用機をPCで動かすことができます (2) フルスクリーンエディタを利用してJCLを作成することで、JOBを実行できます (3) Herculeseエミュレーションですが、数10MIPSの性能のようです (4) 経験ある方ならば、MVSのSysgenから実行して専用環境を構築できます 2.詳細 参考資料を参照すると、2024年5月に更新されているようです。私は、Installation Stepsを実行して環境のGeneration(Build)をubuntu 20.04で実施して、バックアップを取得していました。この環境を復元して、i3-7100で動作確認をして、問題なく動作しました。 i3-7100はx86_64なので、System/370命令セットを理解できません。そこで、Herculesを利用してSystem/370をエミュレーションできる環境を準備して、i3-7100をSystem/370のハードウェアのように見せます。その環境でMVS3.8jを動かします。 MVS3.8jで提供される機能は、シングルCPUのサポート、物理メモリ24MB、ディスクはIBMの3350や3380などのモデルが用意されます。JES2、NET(VTAM)、TSOが起動し、3270端末エミュレータを利用してフルスクリーンエディタのRPFで操作できます。仮想メモリは24MBで物理メモリと同じ設定になっていました。 現在のPCを利用している方には、CPUが1個、メモリが24MB、IBM3350ディスクが300MBと知ると何としょぼい環境と感じると思います。しかし、この規模は1980年頃の大型コンピュータで計算室に鎮座した大規模なシステムと知ると驚かれます。 1984年にIBM PC/ATが登場し...

LinuxMintでTeams for Linuxを利用したネット会議実施方法

記事の更新日:2026/09/25 評価の追記 1.概要 Web会議と言えばZoomの時代がありました。最近のオンライン会議は、Google MeetまたはTeamsが主流のようです。2022年末にubuntu 20.04環境でTeams導入経験があります。今回は、新しいTemas for Linuxにチャレンジしました。Microsoftは正式にLinux版のサポートを止めて、Web版に統一しました。コミュニティ製アプリケーションのTeams for Linuxをインストールします。ブラウザを利用せずにLinuxMintでTeamsを利用できます。 私の評価は以下の通りです。 (1) Teams for Linuxは、Microsoftの正式版のWeb版と同等機能のようです (2) アプリとして動作するので使い勝手はとても良い (3) flatpak版の導入や更新は手間を必要とせずメンテナンス性も良い (4) 更新は頻繁にされているようで実用性がありそうです MicrosoftのLinux向け正式版はWeb版です。 Webアクセスは、 https://teams.microsoft.comで Teams を使用します。 ※Linux版Teamsを利用する際の注意点 公式アプリは廃止済み:従来のインストール型(.deb/.rpm)は2022年に終了しました。現在はWeb版またはPWA版(ブラウザ経由のインストール)が公式の標準手順です。 ブラウザの制限:全機能を利用するには Google Chrome または Microsoft Edge(Chromium系)が必須です。Firefox等では機能が制限されます。 画面共有のトラブル:最新のLinux環境(Wayland)では画面共有が動かない場合があります。その際はサインイン画面で X11(XOrg)環境へ切り替えが必要です。 組織のセキュリティ制限:会社の仕様によっては、セキュリティポリシーで Windows/Mac以外のアクセスを禁止しているケースがあります。 2.詳細 (1) 初期導入 Teams for Linuxを導入します。LinuxMintの場合、Flathub方式とDebian/Ubuntu方式が選択でき、今回はFlathub方式を選択しました。LinuxMint 22.3の場合、terminalを起...

Win95/98のPCゲームをLinuxの最新PCで楽しむ方法

記事の更新: 2026/10/08 KVM環境を再確認、Win98の音が鳴りません 1.概要 Windows95/98時代のゲームをUbuntu/LinuxMintで楽しむ方法は、仮想環境(KVM, VMware, VirtualBox)、Wine(Windows API)、dosbox-x(DOS仮想マシン)があります。特に問題となるのがsound再生でmidi部分でした。 Ubuntults 24.04のリポジトリを利用するLinuxMint 22.3で、32bitのアプリケーションを楽しむことができるのか整理をしました。今回、仮想環境のKVMでの試験を実施して、KVM,Wine,Dosbox-xの3種類を実施した範囲で、遜色なく利用できるのはDosbox-xだけでした。KVMやWineではサウンド処理関連の互換性がなくなったような気がします。 VMware WorkStation Proを無償で利用できると知り、早速、試してみました。その内容を追記しました。VMwareはLinux Kernel機能を利用するためにLinux Kernel VersionとVMwareのVersionには依存関係があるようです。また、サウンド処理関連はDriver問題で鳴りません。 諦めていたのですが、AIに相談してVMware WorkStaiton Pro上でES1371 を利用してサウンドを鳴らす方法を調べて試験をしました。Windows95/98のGameを試すと最高の環境です。さすが、VMwareだと思いました。 ネットで86boxの記事を見つけて検証しました。ハードウェアのエミュレーションをします。試しに440BX環境を作成したのですが、Windows98se導入でKRNL386.exeで問題が発生。回避策はあったのですが、レスポンスはDosbox-xにも勝てないようです 私の評価は以下の通りです。 (1) 仮想環境(KVM,VMware,Virtualbox)ではGameのサウンドが問題です (2) Wine 11環境でもGameのサウンドが問題です (3) Dosbox-x環境ではGameのサウンドは問題なし、若干スピードが遅いようです (4) 今後のPCのHWを考慮すると、Dosbox-xの一択と思っていました (5) VMware WorkStati...